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引退したが、新聞社の幹部を務めていた友人が、柳居子の交遊関係とか人脈と云うような事で、「何故? 何故」と言った事が有った。
新聞社の幹部ともなると、職業上 実に多彩 数多い人と知り合いになり 名刺交換の数も半端では無いのだが、大抵は一別 どちらかと言うと相手は自分自身より新聞社後ろ盾の肩書きでのお付き合い。 用が終れば其れまでの関係ですが、何故柳居子さんは姉小路のお店から終日一歩も出ず 休日もごく限られた地域でお過ごしなのに 大勢の人と人脈を築いておられますね。余程特殊な才能が有るようにお見受けするのですが? と言われた事が有った。 少し前段の話をしなければならない。滋賀県のトップを任された時の事である。 新聞社経営の大きな幹は、購読料以外には広告料収入 一銭でも多くの金を集めたい。何かのキャンペーンに相乗りしてのスポンサー探し ご協力をお願いしますと言ってきた。草津駅前のホテルの支配人をしている友人の事が頭に浮かび 「私の名前を言って ご紹介頂きました」と言ってお願してご覧と支配人の名前を伝えた。 お願しようと思っていた広告枠を見せたら 『柳居子さんのご紹介ですから この大きさの倍枠の広告を載せますと言われたそうだ。仕事に就いて初めての体験だったそうだ 量を倍とか金を倍払うというのは 通常の取引では有り得ない事だった様だ。 別の一件は 東日本大震災の爲 仙台で開催予定の高校生だけの何かの競技全国大会が取りやめとなり 急遽滋賀県開催となった時 京都の某私立高校が全国的にレベルが高く 度々全国一にもなっている学校 協賛兼ねての広告料を頂きたいのですが 伝手有りますかと言って来た。 ぐうぜんその学校の教頭先生と昵懇の間柄 『一寸待っててね 一旦電話を切るね』 教頭先生の了解取り付けて再度電話『話付けておいた 直ぐ出掛けよ 相手待っている。』と電話を切った 一切の説明も要らず 広告料を頂いたと報告が有った 自分の職場から一歩も出ない理容師稼業では 有り得ない人間関係として不思議を感じた様だ。 柳居子自身は 特別人脈が有るとか 交遊関係が広いと云うような自覚は何も無い 人脈を作る必要も無い。来る人多ければ 去る人も結構多い 職業柄 色々な人に対応するが 何時も本音の話をする事を貫いてきた 美辞麗句は理容業には必要ないと思っている 最近は ブログ記事とかフェイスブック繫がりも大きな位置を占めていると思う。アクセスを頂く方とは 毎日会話をしているような気分になるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.16 09:12:07
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