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今年始めての営業は、指先の切創で 仕事が出来るか如何か心配したのだが、買い求めた傷テープと指サックが殊の外役立って、又最初にやってきた客人が、ボストンから柳居子の店を目指してやってきた等と言われると頑張らざるを得ない。カット・シェーブ・シャンプーのコースを全て終えると ポケットからペンを取り出して、何処にメッセージを書きますか?と尋ねられた。話を聞くと、客人の友人が去年店にやって来て メッセージを書いたという。遠来の朱印帳を捲って この人 彼に日本へ行くのならこの店に行けと言われました。 今更ながら SNSの威力と言うのか 影響力を思わざるを得ない。
長年やってきた仕事を大きく変えたわけでは無い。むしろ出来ない仕事が合うているにも関わらず もうじき七十八歳になる老人一人が隠居仕事の様にやっている床屋稼業が 世界中で話題になっているのが我ながら不思議を感じるのだ。 年末最後にお越しは、インドネシアからの親子連れ 年明けて客人も ボストンからの遠来誰の紹介と言うよりスマホの画面見て スマホの案内で 二階に在る店にやって来る人ばかり 初仕事 二人目 三人目は出入りのクリーニング屋さん御子 息子さんと言っても還暦になるという。生れて一度も柳居子の店以外で 頭を刈って貰った事が無いと言う。旧臘十二月の掛かり 血糖値が五百を越えたとかで二週間程入院していたそうだ。赤ちゃんの時から知っているのだが もう成人病世代になっていた。 長く続けてきた稼業 今年ももう一年 続けられたら有り難い事と初仕事の日に思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.06 15:27:22
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