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カナダ体験記:バンクーバーでカナダワーキングホリデー留学カウンセラー

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2008年04月30日
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カナダには歴史がありませんが、南の米国には歴史があります。せっかく北米大陸に来られて語学学校に3ヶ月入られて、その後韓国人経営の「日本レストラン」にウエイトレスとして9ヶ月働いて、お金を貯めて日本に持帰るのでは、宝の山に入ったアラディンが、手ぶらで48人の盗賊の洞窟からズラカルに等しい愚行です。

今から45年ほど前、ロバート ハービー リー オズワルド君と言うニューオリンズ出身の10歳代から20代の始めに、悲劇と喜劇を演じた米国ヤングの生と死を、本で読みました。

それを読んでいますと、京都大学の再生医療の山中伸也教授が、人間の細胞にビールスを運び屋に使って、ビールスの中に情報を運び入れる方法を編み出された事を思い出しました。その運び屋の功績は、普通の細胞を幹胚細胞に変えたのですが。

当然、ノーベル賞10個の功績です。日本の政府が興奮して50億円の研究費の大盤振る舞いの狂想曲の日々。韓国の黄教授の時の大騒ぎと同じ光景です。

1956年、日本の厚木空軍基地にオズワルド君が18歳で、レーダー航空機誘導係の海兵隊の二等兵として赴任。孤独で寡黙、さらにマルクスの本を読む読書家であった為に、同基地内にあったCIAに眼をつけられる。

当時、アイゼンハウアー大統領とフルシチョフ首相が、冷戦終結に向けて、パリで首脳会談を米国、国務省が企画する。平和条約を締結する為に。

しかし、ペンタゴンがそれを嫌う。ペンタゴンがCIAに、「トルコの基地を発進基地とする旧式のU-2と言うスパイ機の飛行の高度と飛行経路をロシアに知らせて、撃墜させる」プランを依頼する。つまり敵に塩を送るプラン。

CIAは19歳のオズワルド君に、幹胚細胞に必要な情報を運搬させるメッセンジャーとしてのビールスの役割を引き当てる。米国務省のプランする「平和と言う細胞」を変質させて、ペンタゴンの「冷戦と言う細胞」を持続させる為に。

急に、月給$86のピーピーの二等兵のオズワルド君が、東京のど真ん中の米軍将校しか出入り出来ない赤坂かどこかの「高級クラブ」に出入りして、そこのホステスとピロートークする。オズワルド君の厚木基地の同僚は驚倒。

それは、1945年の日本敗戦前、鹿児島の陸軍航空隊の特攻隊要員が、出撃前に地元の芸者と寝させる様、帝国陸軍の上層部が図ったのと同じ事をオズワルドはうけた様だ。国家公務員ジェームズ、ボンド英国大佐も、超危険任務の前に、同じ様な酒池肉林の接待をMI6から受けているのは英国映画で描かれている。

オズワルド君が上記の計画に沿って指示通り「U-2、パリ首脳会談破壊プラン」のメッセンジャーのビールス役を成功させる。U-2がロシア領内で撃墜。パリの首脳会談は直前に消滅。ロシアとの平和は1980年代のレーガン大統領時代まで持越される。

しかし、KGBも負けてはいない。メッセンジャーのビールス役のオズワルド君に、今度はKGBの女性スパイを妻として、くっ付けて米国に送り返す。
オズワルド君、往復のビールスとして米国とロシアの間を行き来する喜劇役者を演じる。

CIAにすれば行きは良い良い、帰りは怖いと言う「北野天神さん参り」の歌の文句になってしまった。オズワルドが、予想に反してロシアの女スパイ付で、2年半してロシアから帰ってきたので驚愕して困ってしまう。

厄介な美人スパイのお土産付である。冗談としてはロシア情報局も度が過ぎる。吉本漫才の脚本の様なストーリになってしまった。

(それは、あたかも1年間で完璧な英会話でも身に着けて帰ってくると思っていたワーキングホリデー参加の娘が、カナダから60歳の爺さんを夫として連れて帰っ来た時の、ご両親の成田空港での驚愕と言う所か)

なんとかオズワルド君とスパイの奥さんを、マルクス信仰のキューバーに厄介払いして、上記の秘密をばらされない様に米国の外に隔離しようと企画するが、キューバ領事館は入国ビザを発行しない。

つまり、KGBからキューバ外務省に「お笑い」の連絡が、すでに入っているから、在メキシコのキューバ領事館査証部は取り合わない。モスクワKGB本部は大爆笑。
それで、オズワルド君を始末する必要が生じた。

そこで、ケネディさんと抱き合わせにすれば宜しいと、アイデアマンが企画した。
あとは、茶番劇が進行。未だにダラスの「ディーリープラザ暗殺公園」は、デービークロケット議員戦死の場である「アラモ砦」とならぶテキサス州の聖地になっている。

この二つの聖地を見学する事が、ワーキングホリデーでカナダに来られた方々への、お奨めです。












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最終更新日  2008年05月01日 11時09分17秒
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