高尾駒木野庭園へ(2020年)
いよいよ緊急事態宣言発令も間近になってきたようですね。感染拡大の悪化や医療体制の逼迫が伝えられる今、致し方ないとも思いますが多方面で影響が出ることは必至。我が家の息子は昨年から出勤日ゼロとなり毎日テレワークなので、さしたる影響はなさそうですが、娘の部署はテレワークでは成り立たずしかもこれからが繁忙期!(ちなみに娘の会社は試験関連の業務)はたしてどうなることやら?入試が直前に迫っている受験生にとっても本番間近の大切な時期ですよね。今年の大学入試共通テスト出願者は53万人余りだとかコロナ禍の中、昨年から大きな不安を抱えたままだったろう受験生の皆さん、逆境にめげることなく実力発揮できますように!と祈ってます。受験生頑張れ~今日は昨年11月末に行った高尾駒木野庭園の様子を~高尾駒木野庭園昭和2年に開院された小林医院(後に小林病院に改名・駒木野病院に改組した)院長の自宅として、昭和7年頃に平屋建てを建築、昭和15年頃に東隣に二階建てを建築して合一した戦前の日本家屋です。昭和49年頃の一時期には、内科の裏高尾診療所を住宅兼用で開院していました。平成21年3月に八王子市へ寄贈され、家屋は外観を残したままトイレ等の一部を改修しました。周囲には枯山水や露地をそなえた池泉回遊式の本格的な日本庭園を整備し、平成24年4月に開園しました。(HPより) ■建物延べ面積 241㎡(約73坪)■敷地面積 2900㎡(約879坪)これまで「多摩森林科学園」や「八王子城址」に行ったおりなどに立ち寄った高尾駅ですが、近くにこんな庭園があるとは知りませんでした。JR高尾駅からは徒歩15分ほど広い庭園は指定管理者が丁寧に手入れをされてるようで、庭の隅々まで整備され、実に清々しい気が漂ってました 心字池には亀島や鶴島が配されており、庭のアチコチに雪吊りや雪囲いも設けられ冬支度も万全!本数は少なかったもの紅葉は艶やかな色づき~ 池の周りの遊歩道を巡ると角度によって様々なけしきを楽しむことができて、なんとも贅沢な時間を過ごせました建物のそばには盆栽や茶庭、石庭も! 建物は「既存施設を極力残して利用してほしい」という意向とともに八王子市へ寄贈されたためか、当時の様子そのままに残っているようでした。 華美な装飾や過度な贅沢さは全く感じられず、ごくごく普通の作りのようですが、障子や欄間などの各所が端正で、無駄のない丁寧な作りなのが好まし~なんとも居心地のいい空間でした 2階は見学不可。玄関脇に置いてあった本棚も当時使用されていたモノだそうです。1階の広間は喫茶室になってました。 広い縁側からは庭が一望に見渡すことができ、陽射しが心地よし~私が入館時は見学者はほとんどいず、ほぼ貸切状態!明るいひだまりのなかでいただいたお抹茶、ひときわ美味しく感じました(#^^#)入園及び入館料は無料の高尾駒木野庭園。四季折々に美しい表情を見せてくれそうなので、また寄ってみたいと思いますこの日のランチは高尾駅隣接の「一言堂」でパンや土産物、野菜等なども販売している山小屋風のカフェでした。駅の構内側からも入店OK 「ちくわパン」と「高尾てんぐパン」 「高尾てんぐパン」は天狗の焼き印押されているはずだけど・・・鼻部分しか判読できず~中はきなこクリームで甘甘でした^^そういえば、しばらく高尾山にも登ってません。スギ花粉がスタートする前に出かけてみたいけど、まだしばらくの間は無理そうですね~