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カテゴリ:海外旅行
イギリスの代表的な画家といえばウィリアム・ターナーが真っ先に挙げられるかと思いますが、ロンドンに行けば気軽にターナーに会うことができます。パリには超一流の美術館であるルーブルやオルセーがありますが、いずれもそれなりに高い入館料が徴収されます。一方でロンドンにある公共の美術館や博物館は基本無料です。凄すぎる!だからロンドンに行った際は必ず大英博物館、ナショナルギャラリー、テートブリテンには欠かさず行くようにしています。ナショナルギャラリーにもターナーの有名な絵がありますが、今回はテートブリテンを紹介します。観光客が必ず行くウエストミンスター(ビッグベンなどがあるところ)からテムズ川沿いを10分程度歩いたところにテートブリテンはあります。
こちらの美術館に入る前にちょっと寄り道して美術館の周りを歩くと第二次世界大戦の爪痕も見ることができます。 壁に穴がたくさん空いているのが見えるかと思いますが、これはドイツ軍の爆撃による被害の痕です。戦争の記憶を風化させないように敢えて補修をしないでいるとのこと。 それではいざテートブリテンに入りましょう。 イギリスの代表的な名画を展示しており、ミレーやロゼッティ、コンスタブルなどを堪能できますが、やはり目玉はターナーのセクションになります。ターナーの絵だけを多数常設で展示しているので、ターナーの世界を存分に楽しめます。 日本でターナーに行くと芋洗状態になりますが、こちらでは自分のペースでじっくりと鑑賞できるので最高です。ターナー好きの方には、必見の美術館だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.19 20:51:59
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