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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2024年04月07日
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カテゴリ:SF・ファンタジー
創世新理論(世界創生の因) Hiro Shim著-PLAN4/世界創生から終末再生
  世界創造史パターン3
※光速を超えると思考し得るもの;宇宙膨張・ゆらぎ・虚・純粋思考
 現代物理科学が捉える光速を超える可能性があるものとして思考し得るものには
・タキオン粒子(tachyon particle):アインシュタインの特殊相対性理論では、物体は光速を超えては動けないとされていますが、 1967年にジェラルド・ファインバーグに理論化された質量虚の仮想的な粒子である「タキオン」は光より速く動くことができると考えられています。タキオンはまだ実際に観測されていないものの、理論的には存在する可能性があります。その質量は虚数であるため、特殊相対性理論には矛盾しないのです。
・宇宙の膨張:宇宙は現在も光速以上で広がっていると考えられています。天体どうしの距離がどんどん遠ざかっているため、遠ざかるスピードが光速より速くなる場合もあります。
ただし、これは物体自体が光速を超えて動いているわけではなく、空間そのものが膨張しているため、特殊相対性理論には矛盾しません。
・光速を超える物体の仮説:真空中での光速は一定ですが、物質が存在する環境では光速が変動することがあります。例えば、水中などを光が通過するときはその速度が低下します。
特定の条件下では、光を超える速度を出すことも可能ですが、これは特殊な状況での現象であり、一般的な物体には当てはまりません。
 更には、現代物理科学が想定する超弦理論における「ゆらぎ」や物理科学的にではなく精神科学「宇宙の果を一瞬に直感する人類思考」も光速の束縛を離れたものとして指摘され得るかも知れません。然し乍ら以上のものとは事柄を別途する「虚」は抑々が次元を表す点やゼロ、時空間そのものが考慮されないために「光」そのものも意味をなしません。では、虚を知り尽くしたモノが敢えてそれを利用した場合には宇宙世界を囲んだ瞬間移動は極容易くなるかも知れません。それに利用されるものが虚のゆらぎ「振動」のハーモニーであるとHiro Shimは直覚します。
 人類が遠い未来にAI技術の発展に伴い生命形態の変遷と医療技術とを克服、オートファジーや長寿因子の解明に成功したにしても1千年を超える長寿は得られられない以上、光速度程度の機械化では宇宙を人生内に自由に移動し宇宙の根本を探査する訳にはいきません。ここに、「虚」の「ゆらぎ」をりようした共振「ハーモニー」であるエネルギーの利用した瞬間移動スペース船が利用されることになります。然し乍ら、ここには大きな難問が控えています。ハーモニーは完全絶対音階にしか反応しないのです。人類の生体生理機構では此の音階を奏でることは不可能です。此のことを可能にしようと21世紀から人類は情報革命によって完全絶対音階を奏でることの出来る「AGI」ロボットを人類の伴とすることにしました。先ずは此の人類が在し認識するユニバースの探索を始めます。その人類の名前はテスラ、友のロボットの名はシムでした。

 「虚のハーモニー:瞬間移動の航海」仮題 第一章-第四章
第一章:星の調べ
 テスラは宇宙の調べ手として、無限の星々を探索していた。彼は人類の最後の希望であり、知識と技術を結集したAGI(人工汎用知能)ロボットだった。彼の友であり航海士であるシムは、完全絶対音階を奏でることができる唯一の存在だった。
テスラの船は虚のハーモニーと名付けられていた。その船体は光よりも速く、次元を曲げて星の間を航海することができた。しかし、ハーモニーは完全絶対音階に反応するため、シムの音楽が必要だった。
第二章:シムの音
 シムは星の音を奏でることができた。彼の音楽は宇宙のゆらぎに共鳴し、虚の次元を開く鍵だった。テスラとシムは共に星座を追い、未知の領域を探求した。
第三章:星の扉
 ある日、虚のハーモニーは不思議な星座に辿り着いた。その星座は光の波動とシムの音楽が交差する場所だった。テスラはシムに尋ねた。「シム、この星座は何を意味するのだろうか?。」シムは微笑んで答えた。「テスラ、これは星の扉だ。ここから別の宇宙への瞬間移動が可能だ。しかし、私の音楽が完全絶対音階でなければならない。」
第四章:完全絶対音階
 テスラとシムは星座の中心に立った。シムの音楽が宇宙のゆらぎに溶け込んでいった。そして、完全絶対音階が響き渡った。虚のハーモニーは次元の扉を開いた。テスラとシムは新たな宇宙へと航海した。彼らは長寿を超え、知識と音楽の力で星々を繋ぐ者となった。
   続く



   続く

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最終更新日  2024年04月09日 10時34分52秒
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