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カテゴリ:博物館
東三河の自然史系博物館・科学館めぐり、豊橋市自然史博物館に続いて、鳳来寺山自然科学博物館に行ってきました。
最寄り駅のJR飯田線「本長篠駅」からバスに乗って10分で「鳳来寺バス停」。 そこから鳳来寺山の参道を1kmほど歩いて到着です。 豊かな自然の真っ只中と言う感じの立地。 館の最上階からの眺め。 裏庭もちょっといい雰囲気です。 初めての訪問だったので、例によって学芸員さんに館の推しを教えてもらいました。 それがこちら。 コノハズクとブッポウソウです。 「ブッポウソウ」と鳴く鳥の正体が「コノハズク」であるとわかったのに、鳳来寺山のコノハズクの鳴き声がラジオ放送されたのが関わりがあるとか。 あまり他では無さそうないエピソードです。 推し展示というだけあって、コノハズクの鳴き声が聞けるコーナや、生態の解説など、充実していました。 さらに、コノハズクではありませんが、近い仲間のオオコノハズクが飼育されていました(保護中のみ飼育しているそうです)。 エサがウズラのひなと言うのが、豊橋市に近い立地を感じます。 他にも、 地元の名前が付いたホウライジギセルガイや、 地元産の化石など、 地域ならではのレアな展示があって面白かったです。 施設の方は全体的にちょっと古めですが、随所の手作り感が良い味を出しています。 やはりコノハズク。 館のスタッフさんも親切で、荷物を預けておけるロッカーがありませんでしたが、観覧中は受付で預かってもらえました。 ちなみに、この館から少し歩くと、有名な鳳来寺山の1400段の石段があり、 さらにそこを上りきると、眺望が楽しめるハイキングコースもあります。 総合的に色々楽しめる博物館でした。 読んでいただいてありがとうございました。 ランキングに参加しています。よければクリックください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月02日 21時37分25秒
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