保坂尚輝、どうやら悪役街道まっしぐらのようだ。「相棒」に出てきた彼の顔を見たとき「わお~!こりゃ和製クリストファーウオ-ケンだ~!」と叫んだのはわたしだけであろうか(たぶんね)げっそり頬のこけた骸骨フェイス、オールバックの髪、窪んだまなこ。これであのウオ-ケン特有の「蝋人形の館」っぽい雰囲気があればもっといいんだけどな。体に血が流れていない、か流れているとしても赤くはない、きっとそれは青く、もちろん氷のように冷たいのだ。生臭さがまったく感じられない悪役、ていう今まで日本にはいなかったタイプを確立して欲しい。もちろん美貌の条件は満たされているので、それゆえのぞくぞくする凄みで我々の背中を寒くして欲しい。今回の「相棒」はがんばったがまだゆるいっすよ。もっとイッちゃってください。イッちゃってると言えばアノ佐野史郎さんがいますが「美貌」がNGだったので、いや、好きなんですけどね、「ビジュアル系冷血」っていうのとは全然違うからね。だから保坂には期待している。あ!キムタクがこっち系に手を上げそうな気がするが(勘違いして)あなた、全然違いますから~!残念!ってまだ何も言ってない
けどね。とにかく「美貌の冷血」保坂、期待してます。吸血鬼、やって欲しいなあ、文学的に。どうですか?どこか企画して!テレビ局。
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