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カテゴリ:TV
藤子不二雄A追悼企画なのだろう、NHKで1986年に銀河テレビ小説として放送されたドラマ版「まんが道」の一挙再放送が。見ていたなあ、これ、何せ、「まんが道」は最も夢中になって読んだ漫画だったから。深夜放送だけど、早めの時間はリアルタイムに視聴。
オープニング、あんまり覚えていなかったけど、主演の竹本孝之が長渕剛の曲を歌ってる。その竹本が、原作の安孫子素雄にあたる満賀道雄を演じている。で、藤本弘の才野茂を長江健次という人が。つまり、満賀が長身二枚目、才野はメガネおたく風。必ずしも藤本が二枚目だったわけではないけど、この設定は原作とは逆になってるわけだ。当時は、特に違和感なく見ていたけど、今改めて見ると・・・ 原作のいきいき感を伝えようという意図だろうけど、ドラマは、結構不自然なリアクションが目立つ傾向で、おいおいという感じ。まあ、「まんが道」の漫画そのものも久しく読んでいないからうる覚えではるのだけど、放送当時に、さほど違和感なく見ていたのは、まあまあ、原作に沿ったセンで作られていたのかなと思うけど、改めて見ると、非常に作りがありきたりだし、原作との違いが気になって、どうもお話に入っていけない。2話まで見たことで、これはもういいかなと思い始めたところで・・・ 3話目の途中で台風情報になり中断してしまった。なら、いいかと、そのまま寝た。結局、翌日に9〜15話放送予定だったのだけど、翌日が3話から8話の放送になった。録画予約を入れていたので、そちらも結局、見ることに。不満はたらたら感じながらも、結構、出演者が豪華でついつい見てしまう。満賀の叔父にあたる新聞社社長が久米明。この立山新聞社というのは、今の富山新聞社で、元は高岡に本社があったそうだ。記者の面々に、蟹江敬三、小倉一郎、木原光知子、そして、イッセー尾形が揃っている。 ![]() ついに二人が上京、出版社の編集者たちや手塚治虫にも出会う。手塚に扮するのは江守徹。編集者役のケーシー高峰に加え、なぜか、富山の薬売りの玉川良一が東京にもいて、田舎者の二人を助けたりする。あの頃は、芸人のバイプレーヤーが豊富だったなあ。佐藤蛾次郎もどっかに出てくるはず。 やっぱり、脚本に色々難はあって、続きはどうしようかなという感じ。9話以降は、また放送決まったら後日発表とのこと。まあ、その日にちや時間帯によって、続き見るかどうかは考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月20日 22時59分50秒
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