二国を泰比する
日本脱出計画、どうしたもんかの続きであります。とにかく、セブ島は厳しい、でも、やっぱり、脱出計画は継続したい、というか、せざるを得ないのは、これまでの日記でも書いてきた通り。セブ島はああいう具合だったけれども、フィリピン、セブだけではないからね。他の場所を検討すべきか。図書館で借りてきた「地球の歩き方」をパラパラ捲り・・・例えばセブ島に移住したとしても、気に入らなかったら別の場所に更に移り住めばいいじゃないかとは考えていた。やはり、フィリピン最大の都市といえばマニラで、彼の地にはまだ行ったことがない。しかし、最大のネックであった交通量は、当然セブ以上であろう。セブのように中心部が限られているわけではないから、色々な場所もあって、案外、落ち着ける場所もあるのかも・・・治安が云々って話だけど、セブにしてもさほどではなかったので、マニラだって思われている程には、ではないかと考える。フィリピン、いいところもあったしね。僕は田舎や山の中には住めない人間だ。だから、マニラも視察してみる必要はあるかも知れない。一方で、要はマレー半島のクアラルンプールのような場所ではという予感はある。KLも嫌いじゃないけど、住むのはう〜んという感じがした。郊外に出るのに鉄道の不便さが印象に残ったし。そのマレー半島に対して、ボルネオ島のコタキナバルやクチンといった都市が、これなら住めると思えたのだけど、フィリピンでもボルネオのような場所があってくれればいいわけだけど。何せ、島はいっぱいあるし。その中で、英語留学の地としても取り上げられていたのが、ミンダナオ島のダバオ、ネグロス島のバロコド、パナイ島のイロイロ等だ。まさに色々あるんだよ。ダバオはフィリピン第三の都市で、ドゥテルテがいたところだから治安はいいのだろう。ただ、酒に厳しく、買い求めるのも苦労?あと、ミンダナオはイスラムのテロ以上に、津波や災害がヤバそうで・・・少し内陸になるネグロスやパナイは、ミンダナオよりはマシそうかな。台風も、あそこらは直撃はないらしいし。落ち着いてもいるということだけど、間違いなく田舎だろうな。セブでも、ちょっと飲めるバー探しに苦労したくらいだから、他の島の都市も推して知るべし。色々選べるのは、やっぱりマニラくらいなのではないか。いつか、マレーシアの時みたいに、フィリピンも、いくつかの島を周遊して、前記の島々の都市を訪ねてみるか?それもなかなか大変だし、日にちも要しそうだな。いっそ、当初の計画通り、一旦、ナイチに戻って、フィリピンヴィザを取ろうと思っていた期間に周遊旅を実行する?でもなあ、どこも一長一短な感じするんだよなあ・・・そこで、昨日の番組を思い出した、そう、タイ。ヴィザのハードルが低いという点では、フィリピンに次ぐのがタイだ。フィリピンは2万ドルで永住ヴィザが、一方で、タイもリタイアメントヴィザは800,000バーツ。となると、320万円ってとこで、ドルが150円とかの現状だと、フィリピンが300万円になるのと、実はさほど変わらない。尤も、タイのリタイアメントヴィザは、永住ヴィザではない。最長10年住めるってことだけど、それ以上の延長が出来るのかどうか。でも、10年住めれば、まあオッケーだよな。そのくらいで死んじゃう可能性だって無くはないし(汗)。うーん、住んでどうってことでは、タイの方が間違いなく楽しそう、何より色々選べそう。ただ、フィリピンと違って英語ではなくタイ語の世界。加えて、日本人うじゃうじゃいるだろうな。僕みたいな日本人を騙そうとする悪い日本人も結構いそうだ(爆)。何かタイに住むってのは、ちょっとありきたりな感じがしないでもなくて。でも、あくまで脱出計画を進めるのであれば、やはり、検討すべきだろうな。てなことで、一気にフィリピンからタイにシフトチェンジ。今週末からはタイの事情について色々調べ始めるとする。それによって、沖縄生活を続けるか否かも決まってくるだろう。もうすぐ来る、猫の一周忌までに諸々決めるって話だったけど、計画を仕切り直して、そこまでに、ある程度の結論を出すとしますかね。