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カテゴリ:沖縄
発表は先週15日だったけど、その日の放送を今日になって聞いた。RBCiラジオ「民謡で今日拝なびら」、パーソナリティ上原直彦の卒業、要は降板が発表されたのだ。とうとうというか・・・
新聞記事にもなったくらいだ。今年で放送60周年を迎えた同番組。上原は、番組当初からスタッフとして関わり、56年は番組パーソナリティを務めてきた。3年ほどまでからレギュラーを降り、木曜日だけ、“直さんの話半学”というミニコーナーで電話出演していたけれど、それも、今年の年初から休止状態だった。 体調不良というのは本当なのかなと半信半疑だったのだけど、レギュラー降板前に、スタジオ収録時に倒れたことがあったらしい。脳梗塞だったのかな。それでも、時折聞かれる声は元気そうだったし、語りも相変わらずの調子だったので、コロナの影響と、体力よりも気力の問題なのかなと思っていた。 15日の放送で、ラジオ部門の局長になっていた狩俣倫太郎アナが番組中に登場して、上原卒業の経緯が語られた。29日の放送を持ってということだそうだけど、その日の放送だけは電話出演する予定なのだろうか。脳梗塞ならリハビリが必要だろうけど、語りは普通だったので、実際何の病気かはハッキリわからない。でも、本当に病気だったことは間違いないようだ。 番組での相棒というか、兄貴的存在の八木政男の方は92歳で今も元気、先日もテレビ出演で健在ぶりを示していた。上原は8歳下の84歳だが、それでもいい年なのは変わりない。こんなこと言ったら失礼だけど、卒業の日を待たずに訃報なんてことはありやなしや。病状は思った以上に深刻なようなので。 上原がいなくなっても、番組が明確に継続する状況なのは頼もしいことだけれど、やはり、大黒柱不在の感は否めない。一時代の終わりがまもなく訪れようとしているようだ。29日の放送をしかと聞き遂げるとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月24日 00時32分04秒
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