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カテゴリ:TV
この時期は、月曜にNFLの生中継があるので、夜に録画で観戦する。だから、オフシーズンに見ているBSTBS「吉田類の酒場放浪記」を観ることはなくなる。のだが、昨日は祝日で午前中に生中継を見てしまったので、夜は「吉田類」を横目で見ながらたまった日記を書こうと思いきや・・・
番組の放送開始20周年だとか。それで、特番の放送なのだった。題して“祝20周年記念初海外SP台湾グルメで乾杯!”これはついつい見てしまう。調子が狂ったけど、ままよ。 当然、台北からスタート。台湾の居酒屋は“熱炒”といって、大体ロードサイドにあって開放的な空間。飲み物はビールが主で客が冷蔵庫から勝手に取っていく。100元からのメニューで、ほとんど中華鍋でちゃちゃっと炒めたメニュー。僕が台北に行ったのは、もう10年近く前だけど、こういう店が主流になったのは近年のことなのでは?まあ、台北では夜市ばかり行っていて、この手の店に行ってなかっただけかも知れないけれど。 ビール会社が派遣のキャンペーンガールが生ビールを提供するのとか、今でもあるんだね、台湾は、ロードサイドのビンロウ売りとか、こういう小姐のサービスが結構健在な印象だ。吉田さんは、台湾ではあまり飲まれてなさそうな紹興酒にこだわって、熱炒でも注文する。で、以後は、主に各地の酒蔵巡りが展開される。 台中に行って紹興酒の酒蔵を訪問。で、台中でも熱炒へ。地方だけあって、料理が80元と少し安い。こういうところで飲んでいるのは、主に若者みたい。台湾の年寄りはどういうところで飲んでいるのか?そもそも飲む文化があんまり無いような気がしないでもない。やはり飲み物は冷蔵庫に勝手に取りに行くパターンで、料理は、串かつみたいに伝票にチェックを入れて注文するシステム。しかし、一応スペシャルということもあって、吉田さん、いつも以上に注文数が多い。とても食べきれてないと思うけど、スタッフがご相伴に預かっているのだろうか。 台湾の料理は、辛くてもピリ辛程度で味付けもアッサリ気味。そこらも日本人には合うのだろう、戦時中の日本の影響下でそういう風なのかも知れないけれど。熱炒は酒の持ち込みも可だそうなので、基本は料理を食べさせるところなのだろう。吉田さん、一人で鍋料理まで頼んでしまうが、タロ芋とビーフンの鍋は、まさに台湾の家庭料理ぽかった。 再び台北、あの台北101で度数59度の高粱酒を味わった後にクラフトビールの店へ。そう、台湾は紹興酒よりも高粱酒が飲まれてそうだな、キツそうだけど。台湾の生ビールで、18日以内に飲むというのが頻繁に登場する。台北の、日本人ビジネスマン御用達っぽい店ではビンロウのサラダを食べる。ソムタムみたいな感じかな。牡蠣と揚げパンの炒め物はうまそうだったな。阿才的店という店、良さげだったな。ここでも吉田さんは誰も飲まない?紹興酒にこだわっていたけど・・・締めがバター醤油ご飯みたいなのが、またよかったね。 宜蘭に向かって、紅露酒の酒蔵へ。これはまだ紹興酒よりは飲まれているのではないかな。ランチは北京ダック、スペシャルだから贅沢だな。酢飯を使った皮の握り寿司なんて、明らかに日本影響下の料理っぽい。宜蘭の酒蔵といえば、有名で高価なカバランウイスキーの酒蔵へも、さすがに日本人スタッフがいる。自分好みのウイスキーのブレンドが作れるなんて趣向もあるけど、そりゃいいな。ちゃんと熟練の味の方がいいでしょ。 ちょっと長くなったので、残りはまた来週にでも。来週も記念特番やるの?あいや〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月26日 09時07分39秒
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