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Meanings of Mine

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2008年04月10日
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カテゴリ:社会人の詩
~ウィングス -- バンド・オン・ザ・ラン:自分の居場所~
=Paul McCartney & Wings -- Band on the run=

Band on the run
<< YouTube↑で動画をどうぞ >>

四方の壁に囲まれて
俺様は終身刑の身ってことさ
もう誰とも会えないぜ
おかぁちゃん 君とも
おかぁちゃん 君とも
君とも…

もし俺様がここを出られたら
俺の全財産を公認慈善事業にくれてやってもいいんだ
生ビールが一日に一杯飲めりゃいいんだ
もし俺様がここを出られたらの話だけどよ

俺達がお天道さんの下に逃げ出したら
空は狂って大騒ぎの雨が降ってきた
そして一人目が二人目に,二人目が三人目にこう言うのさ
“どうだ、楽しんでるかい”

獄吏人も水夫サムも、逃げてる俺達を探してるぜ
俺達は逃げる
逃げてる俺達を探してるぜ
俺達は逃げて、逃げまくる

すると葬儀屋は大きなため息
誰もやって来ねえぞ
臆病野郎がやってくると
村の広場の鐘は鳴り響く

獄吏人も水夫サムも、逃げてる俺達を探してるぜ
俺達は逃げる
逃げてる俺達を探してるぜ
俺達は逃げて、逃げて、逃げまくる

俺達が一休みする頃にはもうすっかり夜になった
だけど街は俺達探しで大騒動さ
でも俺達は捕まりやしない

俺達は逃げて、逃げて、逃げまくる
裁判官も怒り出し、もっと探せ!と命じるだろう
探せ、探せ、必ずあの連中を探し出せ!
俺達は逃げて、逃げて、逃げまくる

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ソロになって、リンダを担ぎ出し、他のメンバーを加入させ、ビートルズ解散後はしばらく右往左往していたが、この時期になってようやくポールも自分が落ち着くことができる我が家を得られたのだろう。
ポールのWingsのメンバーや家族に対しての顔つきには悲壮感は無く、またステージ上では堂々としている。

やはり自分の落ち着ける環境というのは自分で創っていかなければならない、そんなメッセージをこの時期のポールは我々に身をもって教えてくれたと思う。
最近、僕の周りでよくある話しは、社内での配属替え,転勤,分社化,吸収合併,等々と社会人として、自分たちの環境の変化があまりにも速いということだ。
この世は日進月歩ではなく、秒進分歩という速いテンポで動いている。
だから社会人として確実で迅速な機動力は要求される素質だ。でも仕事は一人では出来ない。

実績と発想をもって組織の上に立つ,権力を持つ、そうすれば自ずと周りには自分を助けてくれる参謀が集まってくれる。
そしてその仲間達とともに成功を分かち合い、喜び合えたら、それこそその組織は落ち着ける社会での我が家になる。
ポールも解散後に右往左往していた時期があったからこそ、こんな至福な自分の居場所を手に入れられたのだろう。

社会人として、環境の変化があまりにも速いということに文句を言う輩は多い。
会社が悪い,上司のマネジメントが悪い,与えられた仕事がつまらない,自分の気持ちを分かってくれない,等々…
いくら頑張っても、個人の仕事量には限界がある。にも関わらず、社会変動や環境変化に文句を言っているようでは生産性が全くをもって無いに等しいはずだ。
我々は個人を磨き、その上で自分や仲間と喜びを分かち合える我が家を創ることにもっともっと汗をかくべきであろう。

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   収録アルバム

Wings / Band On The Run
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   ライヴアルバム

Wings / Wings Over America





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Last updated  2008年04月10日 09時42分47秒
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