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カテゴリ:シンガポール生活
前回の日記ミシュラン三ツ星のフレンチ Guy Savoy @ Marina Bay Sands 前編の続きです さて、お次ぎはLes Entree アントレ(前菜)が始まります。 (写真1枚目↓:友人がオーダーした、Mosaic of Milk Fed Poularde, Foie Gras and Artichoke, Black, Black Truffle Vinaigrette : とにかく凄いボリューム!若鶏(めんどり)とフォアグラとアーティチョークのパテ) (写真2枚目・3枚目↑:夫がオーダーした Heirloom Tomatoes "falcon tartare", Baby summer Vegetables Lemon granite: 至宝のトマトタルタル風、夏野菜とレモンのグラニテ) 夫の前菜は、二皿も。 タルタル風のトマトと、トマトや絹さやなどの夏野菜に添えたグラニテ仕立てのさっぱりとしたレモンドレッシングでいただく一品。 友人のオーダーしたパテを少しいただきましたが、秀逸の一言。 アーティチョークのえぐみも計算されているんじゃないかというくらい。 そして 写真ではわかりづらいですが、凄いボリュームなんです。 私がオーダーした前菜はこちら 低温で蒸したロブスター(写真1枚目↓)言うまでも無く、美味し過ぎて・・・しかも満足の量で、本当に幸せ~!お皿の縁には色とりどりのソースが 前菜でこのボリューム、、、、沢山食べたい私にはぴったり!! (写真2枚目・3枚目↑:お友達がオーダーしたLes Viandes(ヴィヤンド:メインのお肉料理)Pigeon Rolled in Raw Asparagus, Asparagus Royale, Pigeon thigh Confit) 友人がオーダーしたメインのお肉料理は、鳩。 今改めてこうしてじっくりみると・・・盛りつけもなんだか、翼を広げて口に何かをくわえた鳩をイメージしている様な・・・(写真2枚目↑) 薄くスライスしたアスパラガスに巻かれた鳩のロースト(写真2枚目↑)とじっくり火を通した鳩のもも肉のコンフィは(写真3枚目↑)とろりとした柔らかさで臭みも無く、とにかく絶品だったとの事。 こちらも、満足のいくボリュームです。 夫がオーダーしたお肉料理のBrowned Calf Sweetbreads, "Classic Braised Trimmings" with Braising stock(写真1枚目↓) こんがりトロースとした子牛の胸腺と伝統的なお飾り、旨味を濃縮した蒸し煮のストック添え (写真2枚目・3枚目↑:Foie Gras and Radish フォアグラとラディッシュ) 私がオーダーしたフォアグラのローストは、焼加減も絶妙でボリュームもあります。 細かく刻んだラディッシュがちりばめられた色鮮やかなソースは、ややサッパリめですがすっきりとしていてボリュームのあるフォアグラとの相性も良く、とにかく美味しかったです。 驚いた事に、ブイヨンで仕上げた温野菜が小さなお鍋で出てきて・・・ちょっと感激。 野菜の甘みの溶け込んだブイヨンと野菜の味がそのまま残っている温野菜は、見た目通り素朴ながらめちゃくちゃ美味しいの。 (写真1枚目↓:これ、なんだったか忘れてしまったのですが、確か夫のメインのお肉料理で出てきたものだと思います) (写真2枚目↓:アール・グレイのグラニテ。食後のお口直し。これが凄いの。) (写真3枚目・4枚目↑:デザートはサプライズ!!友人夫妻がサプライズでオーダーしてくれていたお祝いのケーキ!!) 前述のアールグレイのグラニテは、ひねりを利かせてます。憎いなあ、、、 ここでは敢えて書きませんので、是非お店でお試しください。 驚きの連続だったお料理にすっかり興奮して、これはデセールもいただかなくちゃと デセールをオーダーしようとすると、なんと嬉しいサプライズが・・・。 友人夫妻が密かにオーダーしてくれていた、アニバーサリーケーキが登場! これ、すっごく大きいの。食べるのが勿体ないくらい可愛い~ で、これが一人一人にサーヴされるとこんな感じに(写真4枚目↑) マカロンも甘さを押さえた大人のチョコレートケーキもとっても美味しい、、、 見た目はめちゃめちゃ甘そうだけれど、甘さ控えめでそうでもないんです。 素敵なサプライズプレゼントをどうもありがとうございました!! お食事の後、久しぶりに4人で集まったので楽しく談笑していたらギャルソンがやって来て、なんと厨房に案内してくださいました。(写真1枚目↓) えー、Guy Savoy氏に会えるのーーーー?!なんて思ったら、Savoy氏は各店舗を定期的に廻っていて今はラスヴェガスのお店にいるとの事。 うーん残念。 とっても清潔な厨房は、フランスからやって来た若く才能あふれるばかり。 こちらのお店を仕切っているイケメンシェフに、目が釘付けですよ!!(写真2枚目↑) 映画から出てきたかのような、イケメンホスト幸四郎にも負けず劣らずの美男子で・・・ かのSavoy氏も素敵なイケメン紳士で素敵です。 私、ちょっとミシュランガイドを小馬鹿にしてました(反省 東京のミシュランガイドが出来たときも、いろいろと一悶着あったそうじゃないですか。 でも、さすがミシュランの三ツ星を永きに渡り守り続けているだけのことはある・・・というか 奇をてらってコジャレたヌーヴェル・フレンチかと思いきや、 華やかでありながら、丁寧かつ繊細で でもちょっと小技を効かせたりしつつ、なかなかパンチのある そしてしっかりと地に足ついたフレンチだなぁという印象でした。 素材が持つ風味と香りをとどめたお料理で、どこか軽さがあるんですが必ず一つコクのある要素があって、宝探しみたい。 お皿が運ばれてくる度に、どこ?次の隠しネタはどこなの??ってワクワクしながらいただきました。 シンガポールで美味しいフレンチといったら、私は真っ先にRaffles Hotel にある Raffles Grill を挙げるんですが(未だに忘れられない素晴らしいお料理があるんです!) ここのフレンチにも心を奪われました。 クラシックなフレンチのRaffles Grill (シェフが変わってコンセプトが変わっていなければ)に、ヌーヴェル・フレンチのGuy Savoy シンガポールでまたフレンチレストランに行くとしたら、この二つは絶対に行きたいなあ、、、 とにかく、素晴らしいお料理の数々でした。(もちろん量も合格) 無粋ですが 一応ご参考までに、気になるお値段を載せておきます。 私が頂いたアントレのロブスターはS$75 ヴィヤンドのフォアグラはS$70 税込みだったか、税抜きだったか・・・不明なので、参考程度に考えてください。 Guy Savoy Singapore 10 Bayfront Avenue #L2-01, Casino Level 2 Marina Bay Sands, Singapore For Reservations: Tel : +65 6688 8513 Tea time: 3PM - 6PM Dinner: 6PM - 10.30PM Dress Code: Formal Elegant Guy Savoy Singapore オフィシャルサイトは こちら いつも応援ありがとうございます 良かったらクリックお願いしま~す ↓ お手数ですが、良かったらこちらも是非クリックお願いします! ↓ にほんブログ村 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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またまた美味しそうなフレンチがいっぱいで
お腹がグーグー鳴ってます(^m^) 本格的に、おかえりなさ~い(笑) めちゃ急がしそうだけど、大丈夫ですか~? 幸四郎君は暫くは大変だったのね 今はパパママと一緒で落ち着いたかしら? お仕事が決まったんですね。おめでとうヾ(=^▽^=)ノ (2010.07.26 22:26:30)
遊子さん
ただいまーーー お返事遅くなってごめんね。 幸四郎はすっかりいつもの甘えん坊(でも王様)に戻りました! こっちに来る時が是非会いにきてね~、待ってます。 (2010.07.31 10:31:31) |