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カテゴリ:大学受験
今日は朝から大学受験のための、学習進度作成を行う。
生徒さんが、「教科書は捨てた(?!)」と言うので、新たに問題集の購入を促し、その問題集のどこを勉強しなければいけないのか、を作成する。 中学の問題集と違い、高校のものは、ものすごく問題数があり、ありとあらゆる問題の種類が載っている。 これを一からやる、というのは、かなり骨が折れることであるが、受験大学を絞り、その大学の傾向に沿った範囲をやれば、実はそんなに勉強しなくてもどうにかなる量であったりする。 ざっと計算したところ、週一で2ヶ月ちょっとやれば出題される範囲が終わる量であった。 超難関校でなければ、こんなもんだったりするのだが、これが塾に行くと、「出る確率がとても低い」範囲まで全て網羅しようとするため(それはそれで大切なことではあるんだが)、「毎日来てください。」と言われちゃうんだろうな。 まぁ、今までやっていなかった生徒さんを、まずは「無理やりでも」取り組ませるには、「毎日やらせる」というのは効果的ではあるのだが、もう高3なんだから、いつまでも他人にお膳立てされてどうするのだ、と私なんかは思う。 本当は、大学入学後のことを考えたら、こんな「小手先」のやり方ではなく、きちんとやっていった方がいいのだけれど(だから学校の授業もきちんと受ける!)、もう時期が時期だけに、「合格すること」を最優先にせざるを得ない。 こうして、テクニックで乗り切ることと、その後のむなしさとの葛藤が始まるのだが、数学に限れば、「範囲を限定する」というだけであるので、限定した範囲は、「受験後も覚えている」ような指導をしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/28 06:47:25 PM
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