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カテゴリ:ホルモンバランス/不定愁訴治療
女性は大変です
男性は生涯にわたり『テストステロン:男性ホルモン』だけが24時間365日分泌されています しかし女性は『生理後14日間:エストロゲン』『生理後(排卵後)14日間:プロゲステロン』というホルモンの量がまったく違います これらのホルモンバランスはとても繊細で、ちょっとしたアンバランスが女性特有の自覚症状をもたらします ・いらいら ・鬱(うつ) ・異常な眠気 ・むくみ ・過剰食欲(もしくは食欲不振) ・甘味への執着 ・頭痛、偏頭痛 これら以外にも、女性に圧倒的に多い『膠原病:リウマチ、SLEなど』も女性ホルモンのバランスに関係しているかも知れません 身体は臓器別で生きているわけではありません 全身の臓器(細胞)は ・ホルモン ・神経 ・血液循環 ・免疫 といった『ホメオスターシス系』によって連動して働いています 臓器医療で見つからない原因が『細胞医療、統合医療』で見つかることは沢山あります 特に『女なんだから・・・』『生理が痛いくらい我慢しなさい』という『女性蔑視的治療』で悩む方が沢山いることに驚かされます 『不定愁訴:原因不明の症状、(保険)病名が付かない症状』というものを『治さなくていい』という訳ではありません 医者は『患者の苦痛を取る』のが仕事であり、『病気を発見する』ことではないのですから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.05 19:33:10
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