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カテゴリ:ホルモンバランス/不定愁訴治療
コロンクレンジングは日本では美容治療と思われがちですが、世界では少し違います。私が指導を受けた先生は、元ロシアオリンピックチームのドクターで、二万件以上の臨床経験を持っている方です。 その治療は、皮膚疾患だけでなく、糖尿病、高脂血症、内分泌疾患、高血圧、便秘、体臭・口臭など様々です。 なぜその様な効果が現れるかについては異論がありますが、私なりに解釈するなら、一般的な医療、すなわち診断学に基づく病気治療と異なり、自己修復能に基づくホメオスターシス治療によるものと考えています。 コロンクレンジングは簡単に考えれば「上水道のパイプスルー」です。 医学的には口から肛門までは外くう(体の外)ですから、腸管壁は皮膚と同じく「外部と接する部分」です。加えて、皮膚との違いは、粘膜ですから、成分(水や栄養素)を取り込むフィルターの役目があります。 そのフィルターが汚れていると、吸収したくない毒性物質まで、吸収してしまいます。 腸管壁は、食べたものだけでなく、タンパク質で出来た腸管壁の垢なども残存しているので、菌による腐敗が進み、毒性物質が発生しやすい環境です。 これらの毒性物質は容易に腸管壁を突破して、吸収され、体循環(血管)に入り、全身の細胞に運ばれてしまいます。 運ばれた細胞部位によって、いろいろな自覚症状がでるのです。 ですから、コロンクレンジングによる効果は「どの症状から治るか判らない」という部分はありますが、確実に「治りやすい症状から治ってゆき、長期的にはあらゆる症状の改善の可能性がある」という総合治療と考えるほうが理解しやすいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.06 21:19:50
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