|
カテゴリ:ホルモンバランス/不定愁訴治療
エイジマネージメントにおける「ホルモンバランス調整」は重要な役割があります
それ以外にも、ホルモンバランスと整えることの大切さをうたったものは *バストアップ *ダイエット *ストレスコントロール *脱毛と発毛 *更年期障害 *慢性疲労 *膠原病(リウマチなど) など沢山あります このような治療において「ホルモン補充療法」というものがあります 当院でも当然のごとく行っておりますが、これはとてもデリケートな治療なのです なぜかというと、ホルモンというものが「椅子取りゲーム」をするものだからです 「椅子取りゲーム」とはいったい? 細胞には「ホルモン受容体」という命令を受け取る部分があります この受容体にはいくつかの種類があるのです ホルモンの種類にもいくつかあります 男性ホルモン、女性ホルモン、コルチゾール(ステロイドホルモン)、抗利尿ホルモンというホルモンは「ステロール系ホルモン」と呼ばれ「コレステロールから作られるホルモン」です このステロール系ホルモンは「細胞にある一つの受容体」を奪い合います これを「椅子とリゲーム」と呼んでいます 例えば、病気の治療でステロイドを服用している人は、細胞のステロール系ホルモン受容体という椅子が奪われるため、他のステロール系ホルモンの座る場所が無くなってしまい、機能を発揮できません これが「ステロイドホルモンの副作用」となって現れます また、ある種のホルモンの機能を低下させたい場合、競合するホルモンを補充するという方法もあります ホルモン補充をすること無しに「反応性を良くしたい」という場合は、過剰なホルモンを低下させるという方法もあります 「エイジングホルモンをコントロールする」ということは「補充する」という方法だけでないのはこのためです 安易なホルモンコントロールは思わぬ副作用をもたらします しっかりとした検査を行いながら治療することが肝要です 人気blogランキングへ ブログランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.23 14:10:19
コメント(0) | コメントを書く
[ホルモンバランス/不定愁訴治療] カテゴリの最新記事
|