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テーマ:ダイエット日記(22469)
カテゴリ:ホルモンバランス/不定愁訴治療
12月に入り寒くなってきました
当院にも「冷え」の症状を訴えられる方も増えてきました 「冷え」と言ってもいろいろです 当院に来院される方のほとんどは病院で「なんともないよ」と言われる人たちです 以前にも話しましたが、病院で言う「なんともない」とは「病名がつかない」という意味であって「不調がない」という意味ではありません 残念ながら、日本の病院(正確には保健医療制度下にある病院)は病名がつかない「不調」「症状」に対して対応できません まるで「ストーカーに対する以前の警察:ストーカーにひどい目にあうまで対応できない」によく似ていると思いませんか? 冷えの原因は沢山ありますが、理論的に考えると *熱産生の問題:体温を作りだす側の問題 *熱運搬の問題:作った熱を抹消に運ぶ輸送の問題 *断熱の問題 :抹消に運ばれた熱の保温の問題 に分けることができます むくみを伴う冷え性は「熱運搬の問題」が多いと言えるでしょう 静脈やリンパ管のうっ滞は血液/体液の輸送システムをくるわせ *栄養素 *水 *老廃物 に加え *深部体温 という「温度」の輸送も滞ることとなります 多くの場合、抹消循環障害には「基礎代謝能の低下」を伴います 基礎代謝能の低下は「体温産生能」を低下させるので、さらに冷えを助長します エイジマネージメントにおいて「抹消循環の確保」は根本原因といっても過言ではありません *栄養素の輸送 *老廃物の輸送(排泄) *免疫細胞によるパトロール *ホルモンの輸送 はすべて「抹消循環」によって行われているからです 一般病院で「なんともない」といわれても、病名がつくまで待つ必要はありません 自身でできる対策はとるのが懸命でしょう 人気blogランキングへ ブログランキング参加中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.04 12:19:54
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