児童書「よわむしおばけとサンタクロース」 作・わたなべめぐみ
少し前に、図書館で偶然見つけた懐かしい本があります。残念ながら楽天ブックスでは、画像がないのですが、↓↓↓↓↓【送料無料】よわむしおばけとサンタクロース [ 渡辺徳 ]「よわむしおばけ」シリーズの1冊です。この「よわむしおばけとサンタクロース」を持っていて好きでよく読んでいたのを懐かしく思い出しました。主人曰く「おばけのホーリー」というNHKのアニメの原作だそうです。私は本の方しかしらず、アニメを見たことがないのですが…。***************************************主人公、おばけの「コールタール」は、できそこないのオバケです。いろんなものをおばけに変える魔法使いが、おばけの形の石をみつけ、それをおばけに変えようとしたところ、車に踏みつぶされて、石が道路にめり込んでしまいます。魔法使いが杖で、石をほじくり出すのですが、石が割れてしまって、おばけにすることができませんでした。しかし、その石がめり込んだ部分の道路はおばけの形に穴が開いてしまいます。その後、工事のおじさんが来て、そこにコールタールを流し込みます。こうして誕生したコールタール。直接魔女の杖で触られていない為、なにをやっても、うまくいかない、おっちょこちょいのおばけになってしまいます。***************************************今日はクリスマス。サンタさんは、良い子たちにクリスマスプレゼントを配るのに大忙し!・・・のはずでしたが、家に入るための鍵をつくる薬『カギデキール』を忘れてきてしまいます。これでは、家にはいることができず、困ってしまいます。そこで、自分の体を自由に変えることのできるコールタールはサンタさんの手伝いをすることになりました。鍵穴に入り込んで、鍵の形になり、カチャリとドアを開けます。こうやって、サンタさんと2人で協力して、どんどんプレゼントを配っていきます。しかし、最後に届けに行った家は、手違いで泥棒の家でした…さて、サンタさんとコールタールは、どうなるのでしょうか。*************************************数話収録型の本なので、クリスマスに関連するお話は1つしかないため、季節問わず読みやすい本だと思います。ほかにも、本を買う予定があるなら、1,000円以上送料無料のオンライン書店 BOOKFANさんが、2倍ポイントでお得だと思います。フォア文庫 A075【1000円以上送料無料】よわむしおばけとサンタクロース/わたなべめぐみ【RCP】第一作目はこちらよわむしおばけフォア文庫 A033【1000円以上送料無料】よわむしおばけ/わたなべめぐみ【RCP】こちらは、「・・・サンタクロース」の冒頭でも軽く触れられている主人公「コールタール」が誕生したエピソード(上記あらすじの前半部分)が収録されています。