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あなたがもし願いがかない切らないで戸惑っているのならば・・・。
自分自身の中に落ち着いてごらん。 ただ静かに静かに。 深く深く。 そして自分の息吹を感じてごらん。 自分の生命そのものを。 自分の存在そのものを感じてごらん。 自分という宇宙に深く浸りきってごらん。 目の前に高い屈強な塀があって。 引いても押してもどうにもならなくて。 その前で立ち往生しているように思うのなら。 ただ力を抜いて、その塀に背もたれてごらん。 そしてティータイムとしゃれこんで。 ティーカップに注いだお茶でも飲んで一息入れてごらん。 青い空を見上げてごらん。 白い雲に見入ってごらん。 吹き渡る風に身をさらしてごらん。 鳥の声に聴き入ってごらん。 やがていつの間にか背もたれていた塀が急に消えて。 あなたは突然ひっくり返るだろう。 立ち上がって見渡せば塀の向こうの風景が一望できる。 あれほど待ち望んだ展望が広がっている。 ただそこに自分の足で歩いていけばいいだけになっている。 塀は最初から無かったことに。 自分で創り上げた幻影であったことに。 それは実は自分が恐怖から望んだ障害物であったことに。 真に変えるべきものを直視できないで、投影された象徴として見せてくれていたものであることに。 それこそが高い塀に見えたものであったことに。 あなたは気付くだろう。 自由だ。 あなたは自由だ。 歩いていけばいい。 自分の足で。 あなたの幸せの地へ。 それを留めるものはもはや何も無いのだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月01日 09時08分38秒
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