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cheer's bright future -2nd Stage-

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2011年03月23日
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カテゴリ:徒然
このたびの大震災により被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
被害を受けられた方の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

私自身も被災し、仕事関係者で亡くなった方がいたり、子どもの保育園の保護者や叔父の安否がいまだわからないこと、津波で全半壊したり浸水した祖母宅や友人知人宅のことを思うと心が痛くなくしたものの大きさにただ愕然とするばかりです。

災害後は日々の生活にいっぱいいっぱいだし、今後のことを考えると不安だったりとどのような言葉をブログでつづっていいのかみつかりませんでした。
英語学習もしかりで、給水や食料品を買うために並んでいる時間を使って単語の1つでも覚えようとPass単を持っていってもiPodに沢山の音源をいれて持っていってもそれを使う気持ちになかなかなれませんでした。

安全確認がとれずしばらく自宅待機の日々でしたが、昨日から仕事を再開しました。日々の生活や子どもの心のケアに一生懸命で自分は大丈夫と思っていましたが、地震にあった現場である職場に向かう時なんともいえない心のザワザワがありました。その時のことを思いだそうとしても思いだせません。きっと心が思いだすことを拒否しているんだと思います。

子ども達は久しぶりに園の友達に会え少し日常に戻れたことで安心しているようです。ただ物音などには敏感になり、抱っこしたがったり、ちょっとした間でも子どもだけでいることを嫌がり、私が2Fに何かをとりに行く時は子ども達もついてくる、トイレに行く時は一緒についてくるといった状態です。

直後に心のケアを十分にしてあげられなかったのが大きな原因だと思います。
震災後は停電や断水で怖い思い、不便な思いをしました。
そのうえそばにいてほしかっただろうに、主人は仕事の関係で震災当日から夜遅くまで休みなしで仕事にいっており、同居の父母はインフルエンザで完全治癒状態ではなく私しか動くことができなかったので給水や食料買い出しに朝から晩まで家をあけていました。
加えて母方の親戚が陸前高田市、大船渡市、気仙沼市にいて安否確認がとれなかったことで、当地にいない親戚友人同士の情報交換や安否確認の電話のやりとりが頻繁にあったり、ラジオのニュースに耳を傾けているとき「静かにしていなさい!」とついしかってしまったり要求を後回しにしてしまいました。

購読している育児系メルマガで、子どもの心のケアの大切さについての話題がありました。

以下抜粋

◆大人が混乱していると、子どもは自分の気持ちを抑えたり、無意識に恐怖をまぎらわせようと、はしゃいだりふざけたりすることがあります。
大人自身が大変な状況にあるので、難しいとは思いますが、未来を担う子どもの心を守るために、以下の対応をぜひお願いします。対応が遅くなると、子どもの心により大きな傷が残ると言われています。

◆大人が話を聞く余裕がない場合は、「チャイルドライン」を利用してください。
全国どこからでもフリーダイヤル。携帯・公衆電話からもかけられます。
0120-99-7777 (月~土 16~21時)に受け付けています。受けているのは訓練を受けたボランティアです。

◆子どもの心のケアに必要なこと
1.不安な心をしっかり受け止め、「びっくりしたね」「こわかったね」などと声がけし、子どもが自分の気持ちを話しやすくする。
2.はしゃいだり、急に甘えがひどくなったり、すぐ泣くことなどを叱らない。
3.無理に忘れようとせず、つらい気持ちは何度でも話す環境をつくる。
4.「不安になったり、体調を崩したりすることは当然の反応。あなただけがおかしいのではない」ということを伝える。
5.「すぐもとのようには戻らないが、心は少しずつ回復していく」こと、「その回復には個人差があるので他の人のようにできないなどと心配しなくていい」ことなどを伝える。

以上抜粋終わり

まさにうちの王子がこの状態でした。いつも以上にふざけたり姉妹にちょっかいをかけたり、抱っこ抱っこと甘えたりすぐ泣いたり。
はっと気付き、子どもたちへのケアがたりなかったことを猛省しました。

それから情報ほしさにTVニュースをつけすぎていたことも。
王子は3歳なのですが母子分離の時期で現実を現実としてうけとめつつあるもののその力はまだ未熟なんだと思います。だからTVでやっていることが11日におこった震災なのか、Liveなことなのか遠くでおこっていることなのか、今住んでいるところでおこっていることなのかうまく理解しきれていないんだと思います。
命や物の大切さ、自然の怖さを子どもに教えるために映像をみせている方もいらっしゃるかとは思いますが、やはり子どもの年齢やパーソナリティにもよりけりなんだと思います。

こんな時に「天罰だ」なんていう(あとで訂正されたようですが)某首長や団体代表の心ない言葉には「おまえに天罰くだれ!」と正直思ってしまいますが、人と人とのつながりの大切さを改めて実感しました。
便利な生活が当たり前になって好きなことを好きなように好きな解釈でやっていましたが(少なくとも私は)自分だけの力ではなんにもできないと痛感しました。

仕事に戻ったことと、両親が岩手の親戚宅に支援物資を持っていき状況を直接確認できたことで少し気持ちに区切りがつきました。
与えられた命、今できることを前を向いて精いっぱいやっていくのが私にできることなんだと。

自分の気持ち全てをうまく表現することはできませんが、今思うことを書きました。
もしかしたら表現が稚拙で嫌な気持ちになってしまう方がいたら申し訳ありません。






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Last updated  2011年03月24日 11時30分14秒
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