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カテゴリ:子供
「お宅の畑で中学生が5~6人、火を燃やしている!」という電話があった。電話をくれたのは、畑の隣のおじさん。「だったら、注意して。」とおじいちゃんがお願いしたんだけど、そのおじさんは、怖くてできないという。今どきの中学生、注意に切れて、何をされるかわからない・・・という、おじさんの気持ちもよくわかる。そこでおじいちゃんが、用心のため、鉄の棒を持って、畑に様子を見に行った。すると、そこにいたのは、自分の孫!つまり、うちの長男!
今日は研究授業があって、町内の小中学校はお昼帰り。試験も終わったところだし、みんなでパ~ッと焼き芋を焼いていたというのだ。かわいいといえば、かわいいんだけど、あまりにもあさはか! 結局、中学校の校長先生まで飛んできて、ちょっとした騒ぎとなってしまった。 そりゃあ、自分たちは楽しいかもしれないけど、学生服姿の中学生がよその畑で火を燃やしていたら、周りの人にどのように映るか?ってこと、考えなきゃ・・・ 放火はしないまでも、風の強い日に、何かへ燃え移りでもしたら、大変なことになる。 それにおじいちゃんやママに無断で決行するなんて!ひとこと言っておけば良かったのに、言ったら反対されると思ったんだそう。 大人に言って、辞めさせられると思うんだったら、やるなよ~! おじいちゃんは、自分の自慢の孫が不良少年と間違われたってことが、大ショックで、怒り爆発!お説教が始まった。友達にも、服装や髪型がだらしない、気持ちにスキがあるからこんなことになるんだ。服装の乱れが気持ちの乱れにつながるんだ・・・等々。 子供たちは、自分ちの畑で焼き芋を焼いて、何がいけないの?ってキョトンとしている。 私は思う。これを、とんだ災難だったね!なんて思っちゃ、いけない。畑で焼き芋を焼いていても、不信に思われない中学生もいると思う。通報されたってことは、やはり、不信に思われるムードが漂っていたのだ。そこのところを、しっかりと受け止めなければならない。こんなに気持ちが緩んでいると、もっと大変なことが起こるよ!っていうお知らせだったんだと謙虚に受け止めよう。 警察や消防署に通報されなかっただけでも、良かった。困ったことは起こらない。起こることはすべてベスト。気持ちを引き締める良いチャンス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/12 12:49:35 AM
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