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テーマ:幸せの法則について(434)
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先日の日記の続きです。
メンタルヘルス協会のカウンセリング講座の中で、「あなたは自分のことが好きですか?」という質問がありました。 自分のことをどんな風に思っているか、それぞれのグループで話し合いました。 私のテーブルは私を入れて6人。みんな女性です。 私は今までの人生を振り返ってみると、いつも自分のやりたいことを第一優先にやってきたように思います。自分の好きな事をどんな時も楽しんでやってきたので、そんな自分に満足しています。 ところが、「自分のことが嫌い!」という方が多いのにはビックリ!!! なんと、もったいないことでしょう・・・ お話を聞いてみると、自分はもっとすごい人間であるはずなのに、そうなれない自分が許せない。 というのです。 たとえば、家の中をいつもきちんと整理整頓していたいのに、あちこちが散らかっている。 だから、子供のお友達が遊びに来ても、家の中に入れられない!というのです。 もしも散らかっているのを見てしまったお友達が、家に帰って、それをママに言ったとします。 すると、自分がだらしない人間と思われて、友達になってもらえない!と心配しているのです。 私は言いました。でもそれじゃ、今だって、お友達がいないんじゃない?って。 そのとおり。自分の弱点を見られたくないので、親しい友達を作らないでいるんだそう。 完璧に出来ないのが今の自分なのに、実物以上に見せようとするから、おかしいんですよね。 また、もう一人の方は、お子さんはまだいないのですが、家の中が自分の思い描く理想の家になっていないことが不満。 人を呼ぶんだったら、一部屋だけじゃなく、見せない部屋まで完璧に片付いていないとダメ!と言うのです。 私は言いました。自分の理想があまりに高すぎて、本当の自分とのギャップが大きいから、自分を好きになれないんじゃない? 自分はそんなにたいした人間じゃないと思って、もっと気楽に楽しまなきゃ損だよ!って。 もっと自分を喜ばせてあげたらいいのにね。 ところがです。こう反撃されてしまいました。 「でもどうやったら、自分が好きになれるか、その方法がわからないんです。」 「楽しめばいいって言うけど、どうしたら、楽しめるんですか?」 あちゃ~! 私が言ってる事は長嶋さん的方法論だったみたい! 「長嶋さん、どうやったらホームランが打てるんですか?」 「それはねぇ。簡単だよ。ボールがこう来るでしょ。そうしたら、こうやってカ~ンと打てばいいんですよ。」 まさにこれだったのね~! 「自分が楽しめばいいのよ~」これが簡単に出来ない人がいること自体、私にはビックリでしたが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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