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2010/06/03
テーマ：中学生ママの日記(17700)
カテゴリ：カテゴリ未分類
前回、次女の中学校で、授業中の態度が悪い 生徒がいて問題になっていることを書きました。 一部の男子生徒なのですが、教科によって 真面目に受ける授業もあれば、騒がしくて 勉強にならない授業もあるそうです。 それが残念でならない女の子たちが 担任の先生に訴えました。 そして、担任がこっそりその授業を 偵察に行ってみると・・・ あまりにひどい状況で、激怒！ 先生＊「相手によって、ころころ態度を変えるのは 先生は好きじゃない！」 生徒＊「世の中、相手によって態度を変えるのが 当然で、そうじゃなきゃ、うまく 生きていけいけない。」 こんな反論をする生徒もいたそうです。 とにかくこれを解決するために、次回から 別の理科の教師（コワイ）をもうひとり 付けることになったそうです。 テレビにも出るような有名な先生が 監修した理科の授業！というのが この学校の「売り」だったはずですが、 実際に教える先生に熱意と経験と魅力が なければ、なんの役にもたちませんよね。 この授業態度の問題以外にも、 ★提出物を出さない。 出しても締め切りを守らない。 ★忘れ物が多すぎる。 いくら注意しても改善しない。 ★毎日の確認テストの点が悪すぎる。 などなど、予想をはるかに超える（？） 子供たちの出来の悪さに、先生方も 四苦八苦している様子です。 毎日子供から、このような学校の様子を 聞いていて、ふと気づいたことがあります。 それは・・・ 勉強がバリバリにできる子供たちは 難関受験を突破して、私立Ｈ中学や 国立付属中学へ入っています。 そこそこ勉強ができて、素直で 真面目な子は、県立中高一貫校の Ｓ中学やＤ中学に行っています。 この子達は、先生のどんなお話も 聞き逃すまい！と、心の受け皿が まっすぐ上に向いている子たちです。 親の言うこともちゃんと聞く、 いわゆる「おりこうちゃん」です。 次女の通う私立中学校は、この春開校した 新設中学校なので実績はまだなく、 成功するかどうかは未知数です。 そんな学校より、実績のある、無難な学校を 多くの親は勧めることでしょう。 その親の勧めを素直に聞かず、自分は 絶対こっちに行きたい！という子が この学校に来ているのです。 （全員がそうというわけではありませんが） つまり、心の受け皿をコップに例えるなら、 まっすぐ上にではなく、横を向いちゃって いるのです。個性が豊かともいいます。 その子たちのコップを無理やり上向きに 矯正していくのか、横向きのコップに 入れる方法に変えていくのか・・・ 担任の先生の一人は、とにかく怒りまくりです。 今まで自分がいた前任校（Ａ中）と比べると、 あまりにレベルが低いから？ 「どうしてこの子らは、こうなんだ？」 と毎日子供たちに当り散らしているようです。 その答えは簡単！ 「ここはＡ中ではないから！。」 怒って言うことを聞くのは「おりこうちゃん」 の方です。この子たちは怒ると やる気を無くす子たちです。 でもやり方しだいでは、大バケするかも しれない子たちです。 この先生と子供の戦いが、これから先 ずっと繰り広げられるていくことでしょう。 その中で、新しいこの学校ならではの校風が 築かれていくのではないかなと 期待しています。 とりあえず、明日は初めての役員会です。 第一回目の保護者懇談会開催について 話し合います。学校側、保護者双方、 言いたいことがたくさんあることでしょう。 さすがに３人目の子なので、どんな意見も 冷静に受け止めることができます。 先生の願いも親の願いも、子供たちが 充実した学校生活を送り人間性を高め、 高い学力をつけることなのですから、 目指す方向は同じです。 先生方を上手くサポートできる体制を 作っていけたらと思います。  ↑↑↑ 私のブログで元気になれた方、 応援したいなって思ってくださる方、 クリックしてねっ☆ (*^_^*) お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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