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私の妻はさっちゃん

私の妻はさっちゃん

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2024.03.12
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カテゴリ:人の心
昨日は
東日本大震災から13年目

哀悼の意を表したい

津波の押し寄せる場面は
何度見ても
辛いものを感じる

一昨日の
ゴスペルライブでは
震災復興を願う歌
「花は咲く」
を思いを込めて
皆で歌った

そこにとある有名人が
聞きに来ていて

我々の歌を聞いて
「館内が天使に包まれていた」
とXに投稿してくれた

このライブでは
5曲歌ったのだが

歌っている私も
途中で
皆で歌っている姿に感動し
何度か喉を詰まらせた


昨日は
夕方から
日本語を教えている中国青年と
彼の友人の
中国人女性Aさん、Bさん

そして私の
4人で飲んだ

女性達とは
以前も1度会っていて
初めてではないし

私のゴスペルコンサートにも
見に来てくれて
感動してくれた



3人は来日して1年
同じ日本語学校で学んできた仲間

昨夜は
それぞれのこれからの活躍を願っての
お互いの壮行会であり
お互いの人生を語り合った

以前話した通り
中国青年は
医学系の大学院に入学し
東洋医学を勉強する

Aさんは
無事に日本の大学院に合格し
経済関係を学ぶと言う

彼女は結婚願望も無く
大学院を卒業したら
日本の企業で仕事をしたいと

中国に帰る気持ちは無さそう

ちょっとか弱い感じの
大人しい女性で

本人も自分の事を心配しているが
見ていてもちょっと心配な女性

Bさんは
残念ながら大学院受験に失敗

相当に落胆したようだが
意を決して
アフリカのケニヤに向かい
そこで仕事を探したいと

来週にもケニヤに向かう

と言うのは
日本に来る前
アフリカで4年間仕事をしていて
もう一度そこで再起を図りたいと

Aさんに比べBさんは
とてもしっかりした女性で
生活力はありそう

今も中国の親に頼ることなく
自分の力で生きていると

こうして
この女性2人は
異国の地で
一人で生きていく事を選んでいるのだ

中国で生きていく事を諦め
他国で自分の人生の
喜び幸せを求めて
生きていく事を決断しているのだ

それは
そんなに簡単な事ではないと思う

3人それぞれ
これからに希望、不安はあるが

願って
信じての
壮行会となった

彼等に
どんな人生が広がっているのだろう

見つめていたい気がする

(追記)

寂しい事に
彼等にとって
今の所
日本人の知人は
私だけなんですよね

難しいものですね





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最終更新日  2024.03.12 21:44:46
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