パプアニューギニアの、困った!!
パプアニューギニアに行って困ったことは多々あります。・まず電気が通っていない! 18時から23時までの間だけ発電機を使って電気を起こしてくれるので、その間にデジカメやらビデオやらを大急ぎで充電!!・トイレが水洗じゃない!! コンポストトイレといって用を足したらオガクズをカップで2杯入れないといけません。エコなんだけど子供には使いにくかったみたいです。・乾季のはずなのに2日に一度は台風並みの集中豪雨!! ここにも温暖化のしわ寄せがきているのか季節がズレてしまっていました。・虫!!それもでっかいゴキブリ!! 日本とは違う丸っこいゴキブリがいっぱいいるんですよ~。4日もいたら慣れちゃいましたけど・・・。・清潔じゃない!宿泊施設、といっても日本みたいな感覚はなくて使い古しのマットレスにシーツをかけただけなので清潔とはいえませんでした。それにゴミの分別の概念がないのか現地の人がゴミをそこら辺に捨てていてビックリしました。それでも捨てるゴミすら少ないので日本の街中に比べたら綺麗なものでした。・マラリア!!私達が行ったカビエンという地区はいまだにマラリアの発生地区です。虫除けには本当に気を遣いました。マラリアさえなければリゾート地としても立派に成り立つと思うんですけどねぇ。困った事はいーーっぱいあったんですけどね、それを上回る現地の人の魅力があって許せちゃうんですよねぇ。都市部に行っちゃうと人もそんなにフレンドリーじゃなくて少し寂しく感じました。田舎の人はだいたい温かくて、都会の人はあまりコミュニケーションを取りたがらないのはどこの国も一緒なんですかね。海外からパプアニューギニアに来る人はダイビングが目的の人が多いそうです。後半には別の宿泊施設に泊まったのですが、そこには日本人スタッフがいて「ダイビング以外で来た日本人家族は初めて見た。」って言われました。確かに手付かずの海にはいっぱいお魚がいます。ダイビングが好きな人はパプアニューギニアに行ってみるといいですよ!ちなみに私達が行ったカビエン以外はマラリアの心配がほとんど無いそうです。・・・って私達家族は危険地帯のど真ん中にいたんだなぁ・・・。あ~無事帰ってこれて、元気でよかったなぁ・・・。