ちゃいにーずティー

今日は、日記の第一ページ目。記念すべき日？かな。日記を書くのは結構好きだから、これから日々思ったことを飾らずそのまま書いていけたらいいなぁって思う。

朝は雨だったけれど、昼から快晴になった。

アランのことを少し。彼は、自閉症でてんかんもちの６０歳近い男の子。男の子って書くのは失礼かもしれないけど、知的障害があって、精神年齢は３～５歳くらい。自閉症のホームに住んでいたのだけれど、てんかん発作を起こして転倒、大腿骨骨折→入院。うちの病院へ来て、もう…、今日で７５日くらい。
なぜ帰れないの？って思うかもしれないけど…、彼には、誰もいないのです。親兄弟も親戚も。でも、そんなことを撥ね退けるかのように、彼は笑いたいときに大声で笑い、朗らかでいつも素のままの自然体。きっと、人間のエゴや自尊心や羞恥心や、そういったしがらみを全てを取り除いたら、彼みたいにまっすぐに生きられるのになぁって、彼を見ていると逆に感動しちゃったりする。

看護してて、私はそういう発見や出会いなんかがあると人生ちょっとトクした気分になる。まだまだ学ぶこともいっぱい。英語も含めて、まだまだ、頑張らな！

初日に書きすぎたけど…、また、旦那のことは次回に。