Ｉｚｕｍｉｓａｎｏ未来日誌 千代松大耕の独り言

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• 被災地への支援

  能登半島へ支援物資輸送のための航空機事故で海上保安庁職員の５名の方々亡くなられました。高い使命感のもとで任務を遂行しようとされた直前の事故で亡くなられ、誠に残念でなりません。心からのご冥福をお祈り申し上げますとともに、重体である機長のご回復をお祈り致します。道路事情が良くなく待機していた緊急消防援助隊ですが、救助隊は本日午前７時３０分に航路にて輪島市に向けて出発しました。全国青年市長会の会員である富山県高岡市では、各所で断水が発生しているとのことで、給水車を昨日午後７時に派遣しました。本日午前７時４０分に現地のポンプ場で注水後、高岡市伏木コミュニティセンターで給水活動をおこなっています。全国青年市長会の役員である石川県小松市に周辺自治体への支援状況を確認したところ、石川県中能登町へ支援物資を送ることになりました。本日午後２時２０分に危機管理課職員１名と上下水道局職員１名が支援物資としてカップ麺６４箱と飲料ボトル水１，４４０本を中能登町へ届けるために出発しました。なお、昨日富山県氷見市に向かった職員２名は本日午前０時２０分に氷見市役所に物資をお届けした後、本日午前６時に帰庁しました。

  2024/01/03

• 令和６年能登半島地震

  令和６年能登半島地震の状況が報道されるたびに、穏やかな元旦のひと時を過ごされていた中、今回の大きな災害に見舞われてしまった方々を思いますと胸がふさがります。犠牲になった方々へ心からのお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々へ謹んでお見舞いを申し上げます。地震が発生した後に、泉州南広域消防本部から緊急消防援助隊として救助隊５名、救急隊３名、ポンプ隊３名が出動したと報告がありました。大阪市高度訓練センターで、他の消防本部の援助隊と合流して、本日午前４時に金沢競馬場に到着したとありました。支援物資は、断水が続いている富山県氷見市に向けて、携帯トイレ５，２００回分、ボトル飲料水１，４４０本を届けるために、本市危機管理課職員２名が本日午後３時に泉佐野市役所を出発しました。要請があり次第、給水車も派遣できるようにしています。応急危険度判定の職員派遣の要請もありましたので、対応してまいりたいと考えています。今回の地震による被害の大きさからすれば、本市で対応できることは微々たるものと思いますが、少しでも被災地の方々のお役に立てるよう、支援等の要請にはできるだけの対応をしてまいりたいと考えています。

  2024/01/02

• ２０２４

  ２０２４年の新年を迎えました。人類が長く苦しめられてきた新型コロナウイルス感染症については、昨年ＷＨＯが「緊急事態宣言」の終了を発表し、国内でも５類感染症へと位置づけが変更になりました。１２月には厳しい寒さがありましたが年末に近づくにつれ、徐々におさまりました。少し和らいだ年末のように、多くの方々が穏やかな新年をお迎えになられたことと存じます。しかしながら、世界に目を向けると、ロシアのウクライナ侵攻の長期化や、イスラエル軍とハマスの衝突によって、子どもたちを含む多くの尊い命が奪われています。今年こそ平和が守られ、人権が大切にされる世界が一日も早く訪れることを心から願います。今年は、平和の祭典であるオリンピックがパリで開催されます。過去最多のメダルを獲得した東京オリンピック・パラリンピック以上の日本選手の活躍を期待します。昨年のスポーツ界は、大谷翔平選手を中心に回ったといっても言いぐらいだと思います。ドジャースへの入団会見で「まわりの人が期待する以上の結果を残せるように頑張る」と言われていました。私も市民の方々が期待される以上の泉佐野市政を進めれるように、今年一年も全力で頑張ってまいります。

  2024/01/01

• ２０２３

  ２０２３年も残り数時間となりました。毎年１２月１２日の「漢字の日」に、今年を表す漢字が発表されます。２０２３年を表す漢字は「税」が選ばれました。防衛力強化のための増税、住民税などの定額減税、インボイス制度など、税にまつわる様々な話題が続いたからだとしています。 私なりに一年を振り返って、その年を表す漢字を記しています。今年を記すなら「新」であったかなと思います。ちなみに昨年の漢字は、連絡橋利用税、特別交付税等から「税」でした。春の市長選挙では、おかげさまで「新」しい任期を迎えることができました。 そして、「新」たに創設した「日本一のまち泉佐野市」表彰では、ふるさと納税累積寄付額、海外友好都市数、日本遺産構成文化財数、音楽介護予防機器導入数と、日本一の業績を上げた担当部署を表彰しました。来年度も「新」たに表彰できることを期待します。 「新」しい取り組みの「こども朝食堂」では、中央小、長坂小、北中小、末広小で本格実施しました。来年からは、日「新」小などさらに拡大してまいります。今年は様々なイベントなどが復活した年でした。秋以降では「新」たなイベントも加わり、コロナ禍前以上の忙しさを感じた年でもありました。 今年一年もみなさまには、ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。みなさまが輝かしい新年を迎えられますことを心からお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。​​

  2023/12/31

• 各地の年末夜警

  １２月２５日から本日３０日まで、泉佐野市消防団においては年末の夜警を実施中です。年末の慌ただしい時期ですが、市民の方々の安全・安心を守るため、本当にありがたく思います。泉佐野市消防団では、今年４月に向井正前団長が退任され、重里恒人団長の新体制が始まりました。そして、泉南地区支部の輪番により、大土分団さんが第６７回大阪府消防大会の「ポンプ車操法の部」に出場し、見事３位に入賞されました。ゴールデンウィーク明けから９月３日の大会まで、特に厳しい夏でしたが、訓練を積み重ねて入賞を果たしました。また、今年度は老朽化した日根野分団車庫の新車庫建設工事を日根野会館前で進めています。まもなく完成で、来年１月２８日に安全祈願式がおこなわれます。１月７日（日）は消防出初式ですので、年明けから行事が続きますが、よろしくお願い致します。２８日には、泉佐野警察署長、泉州南広域消防本部泉佐野署長、泉佐野警察署管内防犯協議会の会長さんたちと、市内の町会・自治会さんの夜警激励巡回をおこないました。私は、中町、幸町、日根野西上、栄町、野出町を訪問しました。多くの方々が夜警に参加されており、大変ありがたく思いました。

  2023/12/30

• 国際交流が再開

  関西国際空港の状況について、発着便数では、今年１月の総発着回数が１万４６４便でしたが、１０月には１万４，６７１便まで回復しました。コロナ禍前同月比では約８８％まで回復し、さらにカタール航空なども新たに就航予定で、今後ますます増加していくものと見込まれています。関空における国際線の回復が進むにつれて、泉佐野市の国際交流も大きく動き出しました。関空との直行便がある韓国大邱市寿城（すそん）区とは７月に友好都市提携を締結し、この協定締結により、海外友好都市数が１０都市となって、日本一となりました。友好都市との国際交流を進めるにあたり、泉佐野市の国際交流員が重要な役割を果たしてくれています。モンゴル国トゥブ県のバーサンフー・オユンゲレルさん、中国四川省成都市新都区の趙鑑さん、ウガンダ共和国グル市のエマニュエル・オチョラさんです。今年７月にブラジルサンパウロ州マリリア市のイノウエ・ヒダカ・ナタリア・ユミさんが国際交流員に加わりました。現在は学校教育課でポルトガル語が母国語の保護者などの通訳対応をしてくれています。来年は国際交流が、さらに活発になると思いますので、より活躍する機会が増えると期待します。

  2023/12/29

• 仕事納めの恒例

  本日で泉佐野市役所は仕事納めです。仕事納めの日の恒例となっている「全国タオル筆で描く絵てがみコンクール」の最終審査がレイクアルスタープラザ・カワサキ中央図書館でおこなわれました。第１４回目となる今回の応募総数は１，５６６点で、多くの力作が寄せられていました。その後、毎年恒例の部長級職員を前にした仕事納めのあいさつをし終えてから、派遣職員からの帰庁報告を受けました。本日は東京事務所長、環境省、デジタル庁、経済産業省、熊本県球磨村、日本国際博覧会協会への派遣職員から業務報告を受けました。経済産業省への派遣職員は、クールジャパン機構の業務と万博首長連合事務局の業務がメインです。万博首長連合事務局へは、松原市、高石市、南砺市、須崎市、三島市、加西市、三田市、淡路市、安芸高田市、長門市と泉佐野市から職員が出向しています。２０２５大阪・関西万博まで５００日を切り、現在は万博首長連合での自治体参加催事を調整してくれています。泉佐野市はすでに自治体参加催事への出展を表明していますが、それに加えて、パートナー企業さんや加盟自治体さんのイベントでもブースやＰＲ機会の確保に努めてくれるとのことでした。

  2023/12/28

• 一森選手に感謝

  昨日、横浜Ｆマリノスの一森純（いちもりじゅん）選手が泉佐野市役所を訪問していただきました。一森選手は泉佐野市出身で、現在は横浜Ｆマリノスのゴールキーパーとして活躍されています。ガンバ大阪からの期限付き移籍で、移籍後に正ゴールキーパーの座を奪われ現在に至ります。一森選手の経歴は、ゼッセル熊取ＦＣでサッカーを始め、セレッソ大阪Ｕ－１５・Ｕ－１８を経て、関西学院大学のサッカー部に所属しました。卒業後、レノファ山口ＦＣ（ＪＥＬ、Ｊ３、Ｊ２）、ファジアーノ岡山（Ｊ２）、ガンバ大阪と移籍されています。本日、一森選手が主催される「ＩＺＵＭＩＳＡＮＯ　ＳＯＣＣＥＲ　ＥＶＥＮＴ　２０２３」が泉佐野南部公園で午前９時３０分から開催されます。泉佐野市サッカー連盟の少年サッカー選手たちが約１５０名参加し、ミニゲーム大会などがおこなわれます。メインは、一森選手が指導する「ＧＫ（ゴールキーパー）クリニック」で申し込みが殺到したとのことでした。「これまでサッカーを続けられたのは、まわりの方々のおかげで、自分が何かできることがないかと考え、イベントを企画した」と言われていました。地元での開催を大変ありがたく思います。

  2023/12/27

• 金メダルと銀メダル

  本日、２０２３国際物理オリンピックと２０２３国際情報オリンピックの両方で金メダルを獲得し、文部科学大臣表彰を受賞した田中優希くん、第３回ヨーロッパ女子情報オリンピックで銀メダルを獲得し、文部科学大臣特別表彰を受賞した沈展帆さんが泉佐野市役所を訪問してくれました。田中優希くんは泉佐野市在住で現在灘高校３年生です。昨年の国際情報オリンピックでも金メダルを獲得しています。国際情報オリンピックは高校生以下の生徒が対象で与えられた問題に対し、効率の良いアルゴリズムを考えて、プログラミングを競います。沈展帆さんも泉佐野市在住で現在佐野高校２年生です。中学３年生のときに日本に来られました。ヨーロッパ女子情報オリンピックは高校３年生以下の女子を対象としたプログラミング大会で、ヨーロッパ以外の国からも参加可能で日本も参加しています。二人にオリンピックで出される問題の内容などを聞きましたが、数理情報的な問題解決能力が強く求められるもので、私には理解を深めることが困難でした。世界的な科学技術コンテストで、金メダル、銀メダルというすばらしい評価をされた若者が二人も泉佐野市在住で市長として大変誇りに思います。

  2023/12/26

• トレンドは日用品

  昨今、ふるさと納税の返礼品では物価高騰の影響で「日用品」を選ばれる方々が増加傾向にあります。泉佐野市におきましても、普段からよく使われる「泉州タオル」が多くの方々に選ばれており、昨年の同時期比の件数では約１．５倍、寄付金額で１．７倍とかなり伸びている状況です。泉佐野市は、日本のタオル産業発祥の地であり、タオル産業は１３０年以上の歴史があります。また、タオル製造に関わる事業所は７５社があり、その中で泉佐野市のふるさと納税の返礼品にタオル提供していただいている事業者は３０社となっています。泉佐野市では、１，０００以上の多種多様な「泉州タオル」を返礼品としてラインナップしています。「泉州タオル」が返礼品に選ばれる理由は抜群の吸収性と風合いにあり、これらを生み出すのは不純物を取り除く伝統の「後晒」という製法にあります。この後晒製法により「ふんわりとしたやわらかさ」と「心地よさ」が生まれ、普段から使うタオルとして人気があります。泉佐野市におけるタオルの国内製造シェアは約４０％で、現在も日本を代表する産地です。泉佐野市では、今後もふるさと納税による地場産品ＰＲに努めてまいりたいと考えています。

  2023/12/24

• 市民講演会の開催

  昨日、エブノ泉の森小ホールにおきまして「令和５年度市民講演会」を開催しました。この講演会は、ポストコロナ時代における社会変容や生活様式の変化を踏まえ、今後の市民と行政が一体となった持続可能なまちづくりに寄与することを目的に開催しており、昨日が２回目であります。今回はテレビでもおなじみの辛坊治郎さんを講師にお招きしました。辛坊治郎さんは、１９８０年に読売テレビ株式会社へ入社後、アナウンサー・キャスター・ドキュメンタリープロヂューサーなどを歴任され、現在は多様なメディアで活躍されています。また、様々なジャンルにも精通されておりますので、昨日は「どうなる日本！？～政治経済の明日を読み解く～」をテーマにご講演いただきました。来場された市民の方々にとりまして、大変興味深く、また幅広い内容のご講演をお聞かせいただきました。実は、今年１月に開催しました「泉佐野市町会連合会の記念講演会」も辛坊さんにお願いしました。しかしながら、その時は町会・自治会の役員さん方を対象にした講演会でしたので、ぜひとも多くの市民の方々にもお聞きいただきたいと今回の講演会に至りました。今回も誠にありがとうございました。

  2023/12/23

• 教育フォーラム

  本日、エブノ泉の森大ホールにおきまして「第１４回泉佐野市教育フォーラム」が開催されました。泉佐野市では「ひとを豊かに育むまちづくり」を基本方針に掲げ、学校教育の充実、生涯学習の推進、豊かな伝統・文化の継承など、本市独自の取り組みを進めているところであります。具体的には、こどもたちにきめ細かく手厚い指導をおこなうための小学校３５人学級の実施、心や体を健やかに育むための学校図書館・プールの整備、来年４月に控えたすべての人の教育機会を保障するための佐野中学校夜間学級の創設などを実施しています。また、保護者の方々の負担軽減と学校給食の安定的な供給のための給食費無償化、子どもたちの夢をサポートするための就学就職等支援給付金、就学援助費の拡充、学習塾等費用の助成など、ハード・ソフト両面での教育環境の整備に幅広く取り組んでいます。そして、泉佐野市の未来を創る教育事業として、今年の夏に１１名の中学生たちがベトナム社会主義共和国ビンディン省を訪問し、現地の大学生たちとの交流事業で友好を深めてくれました。本日は訪問に関する発表会がありました。引き続き、未来を担う子どもたちの教育環境充実に努めてまいります。

  2023/12/22

• 意見書の提出

  昨日で閉会となりました１２月定例市議会におきまして。議員発議第１１号「ふるさと納税制度における返礼品等の基準の見直しを求める意見書」が全員賛成で可決されました。１０月からの改正に伴い、泉佐野市では「食肉の熟成」「玄米の精白」が返礼品として使えなくなりました。このことで影響を受けるのは都道府県の生産量が少ない自治体だけで、その中でも両方とも影響を受けるのは、ほぼ泉佐野市に限定されるものであります。今回の改正が「適正な運用と言えるのか甚だ疑問である」と意見書では、強く訴えていただいています。また、泉佐野市が取り組んできた「＃ふるさと納税３．０」で、新たな産業や雇用が創出されることは地域経済の活性化につながり、ふるさと納税制度の趣旨と相違ないもので「到底納得できるものでなく、全く急で拙速な制度改正である」とされています。「地域の活力が失われ、地域全体がより良い未来をつくることへ大きな不安が生ずることとなる。本市議会は、今基準改正で追加された告示第５条第３号ただし書きの撤廃を強く求めるものである」と総括されています。この意見書が全員賛成で可決、提出されることに大変ありがたく、心強く存じます。

  2023/12/21

• 木馬園の建替え

  本日、追加で上程した議案も含め、全てご承認いただくことができ、１２月議会が閉会しました。本日の個人質問では、中庄谷栄孝議員さんから「木馬園の建て替えについて」がありました。本市の児童発達支援「木馬園」については、平成８年から現在の園舎で事業を開始しました。旧幼稚園を活用して事業をおこなってきましたので、園舎は昭和４８年建築の築５０年となります。保護者控室は平成１１年に増築され、作業療法室および理学療法室は平成２２年に増築されました。そして、平成２８年には耐震改修工事をおこないました。耐震化工事をおこないましたが、本館は築５０年で老朽化が進み、毎年細かい修繕工事が発生しています。また、敷地面積が狭く児童発達支援センターとして開設した際に利用定員を拡大し、利用児童や職員数も増加しているので、かなり狭くなっています。この状況では、今後の施設改善には限界があり、保護者の方々や児童たちのニーズに十分応えられない状況ですので、移転先の含めて施設の建て替えの検討を進めているところであります。再質問への答弁では、令和６年度の当初予算で基本設計の予算を計上する予定であると担当部長から答弁しました。

  2023/12/20

• 期間中の取り組み

  本日から１２月議会の一般質問が始まりました。会派代表質問で、大阪維新の会泉佐野市会議員団代表の日根野谷和人議員さんから「万博期間中の取り組みについて」がありました。約１年半後の大阪・関西万博は、２０２５年４月１３日から１０月１３日までの１８４日間開催されます。泉佐野市では世界各国、日本各地の方々が大阪を訪れることになるので、特産品や産業などを大きくアピールできる機会だととらまえています。万博期間中については、りんくうアイスパークを中心に地域の魅力を発信する取り組みを実施する予定です。「まるかじりＪＡＰＡＮ」と称して、特産品相互取扱協定、歴史的ご縁が結ぶ地域産業活性化協力協定、ふるさと逸品協定を締結している全国的なネットワークを活用して、万博開催中の週末を中心に、全国の特産品ＰＲなどのイベントを開催予定です。物産館を仮設の建物で設置し、イベント実施日には協定締結自治体名を冠にした日と定めるなど、特産品やご当地グルメなどを来場された方々にふるまったり、あさひ賃貸りんくうステージを活用した様々な催しを期間中におこなうことで、特産品のＰＲとともに地域の魅力を発信したいと考えています。

  2023/12/19

• オリジナル返礼品

  泉佐野市立第三小学校の５年生の児童たちが「総合的な学習の時間」の一環として、「泉佐野市のふるさと納税を盛り上げるためのオリジナル返礼品」を考案してくれました。本日は第三小学校のオープンスペースで、４グループから、それぞれの返礼品のプレゼンテーションがありました。泉佐野市の人気返礼品であった「熟成肉」が今年１０月から提供できなくなることをニュースなどで知った児童たちが、「自分たちに何かできることはないか」と自発的に考えて、今回、私も含めた市側に直接プレゼンする場が設けられることになりました。提案内容は「泉州タオルの生地で作られ、水ナスや玉ねぎなどで染色されたＴシャツ」「泉佐野市の特産品である水ナスや玉ねぎなどの絵が散りばめられたラップ」「泉州水ナスのかたちをしたお皿とコップのセット」「お酒と泉州タオルのセット」でした。提案の返礼品は、すべて微笑ましいものばかりで製品化を図ってまいりたいと考えています。新しい返礼品に加え、児童たちがクロムブックを駆使しながらプレゼンしていた姿に感心しました。児童たちが泉佐野市を心配し、今回の提案をしてくれたことに対し、市長として、とてもうれしく思いました。

  2023/12/18

• ふとんリサイクル

  泉佐野市が実施しています＃ふるさと納税３．０に「あなたもいっしょにＳＤＧＳふとんリサイクルプロジェクト」としてエントリーしていただいているフロンティア株式会社さんが、本日、泉佐野市役所横の駐車場におきまして「泉佐野ふとんリサイクルプロジェクト」を実施されました。ご家庭で不要になったふとん類を買取りされ、リサイクルされます。羽毛ふとんは１枚３００円、掛・敷ふとんは１枚５０円、それら以外は１枚１０円で買取されます。マットレス・パッド類、毛布・リネン類、枕類、カーペットなどは持ち込みできません。フロンティア株式会社さんは、古ふとんを廃棄せず、色々な素材や製品として再利用する事業をおこなっています。日本の綿花自給率はかぎりなく０％に近く、ふとんをリサイクルする事業によって、廃棄大国からリサイクル資源大国へとめざされています。本日は第１回目ということもあり、持ち込まれたふとんの量は少なかったみたいです。次回は令和６年１月２０日（土）の午前８：００～午後３時まで、泉佐野市役所横の駐車場で実施されます。「捨てるより再生へ」多くの市民の方々には主旨をご理解いただき、ぜひともご協力いただければと存じます。

  2023/12/17

• 議会の一般質問

  １２月議会は常任委員会の審査、特別・特設委員会が終わり、来週の１９日（火）から後半の本会議を迎えます。後半本会議の冒頭からは、会派代表の議員さんによる一般通告質問がスタートします。１２月議会は４会派さんからの代表質問と６議員さんからの個人質問が出されています。会派代表質問では「森林環境税及び森林環境譲与税の使途について」「広域連携について」「子宮頸がんワクチンについて」「ダブルケアの現状について」「プロスポーツチーム・アスリートと連携した地域スポーツの推進について」などの質問があります。個人質問では「教育について」「高額療養費制度の申請について」「木馬園の建て替えについて」「学校給食の無償化について」「市民の生活、所得、地域経済の状況について」「コミュニティバスなど高齢者の地域交通の充実について」が出されています。その他にも「やさしい日本語の活用について」などがあります。今回の議会もとても幅広い内容の通告質問が出されました。一般質問は、１２月１９日（火）午前１０時から始まります。本会議場での傍聴を希望される方は、泉佐野市役所５階の議会事務局までお越しください。よろしくお願い致します。

  2023/12/16

• 追加議案の上程

  本日、後半本会議のための議会運営委員会が開催され、追加議案を上程しました。その中には「一般会計補正予算（第９号）」があり、補正予算総額１１億９，１３１万円を計上しています。追加した補正予算の大部分は、低所得世帯価格高騰重点支援事業のための経費であります。エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を大きく受けている低所得者世帯（住民税非課税・住民税均等割）へ１世帯７万円の支給をするための経費です。現在、泉佐野市内の住民税非課税世帯は１万４，６００世帯、住民税均等割世帯は１，８５６世帯です。このうち、非課税世帯への給付金７万円は、全額が国庫補助金となっていますが、均等割世帯に対する給付金７万円は、令和５年５月補正予算で実施しました低所得者世帯に対し１世帯３万円を給付した事業に続いて、本市独自の重点支援事業として実施します。後半本会議でご承認いただければ、年明けには対象世帯の方々へ申請書等を送付させていただき、ご返送いただいた後に審査を経て支給（振込）させていただきます。令和６年２月上旬～中旬以降にかけて支給申請をいただき、審査後、令和６年２月下旬以降に、指定口座へ支給させていただく予定です。

  2023/12/15

• 最優秀賞の受賞

  本日、総務省消防庁が実施しました「令和５年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」におきまして「関西国際空港航空機給油施設自衛防災組織」さんが最優秀賞を受賞されました。先日、総務省で大臣表彰を受けられたことを泉佐野市役所へ報告に来られました。このコンテストは、石油コンビナート地域にある特定事業所の自衛防災組織の技能向上および士気を向上させ、石油コンビナート等の防災体制の強化を目的として、総務省消防庁が平成２６年度から実施しています。今年度は全国から３５組織が参加しました。「関西国際空港航空機給油施設自衛防災組織」は、関西エアポート（株）グループ会社「関西エアポートオペレーションサービス株式会社」の社員さんで、航空機災害対応や空港内の消防業務を担い、その中の自衛防災に従事している社員さんが出場しました。これまでも優秀賞７回、奨励賞２回を受賞されていましたが、最優秀賞は今回が初めてです。動画を見させてもらいましたが、高度な車両を操る複雑な動きを標準タイムの半分ぐらいで終え、とても規律が取れており、見事でした。これからかも関空島内の安全確保に努めていただきますように願います。

  2023/12/13

• 国際旅客便の回復

  本日、泉佐野市議会では関空りんくうまちづくり特別委員会が開催され、担当理事から「関西国際空港の現況について」を説明しました。今年４月末には「陰性証明」「ワクチン接種証明書」の提出が不要となり、また５月には新型コロナウイルス感染症が５類感染症に位置づけられました。このことで、関西国際空港の国際線旅客便は大幅に増回し、１０月に週９７５便まで回復しています。コロナ禍前の２０１９年１０月と比較しますと約７６％です。また、国内線旅客便は、１０月で４７２便となり、コロナ禍前の約１１３％となっています。一方、貨物便はコロナ禍で世界的に旅客便の大量欠航が発生したことにより、航空貨物の搭載スペースやキャパシティがひっ迫している状況で貨物専用機による臨時便に加え、旅客便に貨物のみを搭載して貨物専用機として活用し、輸送需要に対応していました。これにより、コロナ禍前の貨物便数を上回る時期がありました。２０２０年４月以降は、週平均で２００便以上、多いときでは３００便以上が運航されていましたが、現在は旅客便の回復とともに減少傾向で、この１０月ではコロナ禍前の実績を上回っていますが、週１８４便と落ち着きを見せています。

  2023/12/12

• ふるさと功労者

  本日、株式会社コスモビューティー様から企業版ふるさと納税によるご寄付で１，０００万円を賜りました。大阪市中央区に所在する株式会社コスモビューティー様の大阪本社におきまして、代表取締役社長の山添隆様へ「ふるさと功労者」の表彰状と記念品を贈呈させていただきました。株式会社コスモビューティー様は「お客様へ新しい価値を創造し、それを社員のしあわせとする会社」を経営理念に掲げ、化粧品業界のリーディングカンパニーとして、時代のニーズを的確に捉えた商品を開発し続け、来年に創業７５周年を迎えられます。泉佐野市では、企業版ふるさと納税を活用した社会課題の解決と地域活性化を推進しており、今回、株式会社コスモビューティー様から賜りましたご寄付は、子どもの貧困対策や子育て支援、スポーツ振興のためのマラソン大会に活用させていただきます。本社ビルにある製品の研究所をご案内いただきました。代表取締役会長である西川茂樹会長が直接、素材を世界各国から調達されたことで価格を抑え、事業展開されてこられた話などをご説明いただきました。グローバルに展開される株式会社コスモビューティー様とのご縁にとても感謝致しております。

  2023/12/11

• 無差別級世界５位

  先日、泉佐野市在住の岡田侑己（おかだゆうき）さんが、今年１０月に東京体育館で開催された「第１３回全世界空手道選手権大会」で無差別級５位に入賞したと報告にきてくれました。この世界大会は、実践空手で世界最大の競技人口を誇る全世界空手道連盟新極真会が主催されています。世界大会は、隔年で体重別と無差別級が開催され、今回は世界１０３か国の国と地域から勝ち上がってきた選手が出場し、男子無差別級には世界から１３２名が出場、そのうち日本からは２１名の選手がエントリーし、トーナメント方式で優勝を競いました。第４回戦で優勝候補の筆頭であるリトアニアの選手に判定勝ちし、第５回戦では日本選手に判定勝ちして、ベスト８に進出しました。準々決勝まで勝ち上がった時点で５位入賞が決まります。優勝候補の選手に勝利したことによる敢闘賞も受賞されています。岡田さんは５歳から極真空手を始め、２０年以上極真空手に打ち込んできました。また、現在は泉佐野市の職員としても頑張ってくれています。次回の無差別級世界大会は４年後であります。次は世界チャンピオンを期待しています。そのためにも、より一層、極真空手に精進してもらいたいと思います。

  2023/12/10

• いずみさの検定

  本日、泉佐野市役所におきまして「市制施行７５周年記念第１１回いずみさの検定表彰式」をおこないました。平成２５年度からスタートしました「いずみさの検定」は、今回が１１回目となりました。これまで１級、２級、３級で、のべ１１５１名の方々に受験していただいております。過去の合格者は、１級４６名、２級１７２名、３級４８１名の合計６９９名となっています。回数を重ねることで泉佐野市の歴史や文化、産業や特産品、市政の状況などについて、より多くの方々に知っていただける良い機会となってきていると考えています。出題元は「いずみさの検定テキスト」で、毎年の見直しがおこなわれております。泉佐野市の歴史や文化をはじめ、市の最新情報、雑学など、興味を持っていただける内容を掲載しています。過去問題や検定テキストは、ホームページでも公開しております。本日は、今回の「いずみさの検定」の各級で合格された方の中で、１～３位の成績優秀者の方々を表彰させていただきました。副賞は「さのぽ」ポイントです。今回２級３級を合格された方々には、さらに高い級をめざして頑張っていただき、泉佐野市の魅力をさらに多く知っていただきたいと思います。

  2023/12/09

• 第１回外国人食堂

  本日、エブノ泉の森レセプションホールにおきまして、第１回目となります「外国人食堂」を開催しましたところ、留学生をはじめ多数の方々にご参加いただきました。泉の森レストランの食事、マジックショー、レクリエーションゲームなどを通じて、参加された方々が交流を深めました。外国人食堂を通じて、今後の就職も考えてもらいたいと、市内の事業者さんにご参加いただき、業務内容などを話していただきました。今回の催しは、一般社団法人泉佐野市外国就労者サポートセンターさんとＹＯＬＯ　ＪＡＰＡＮさんにお願いしました。泉佐野市は、関西国際空港に一番近いまちとして国際都市をめざして、外国から来られた方々が住みやすい・生活しやすいと感じてもらえるまちづくりを進めています。そのために、外国人の方々へのサポート体制の充実は欠かせないものと考えています。そのため、泉佐野市はｉＦＯＳ（泉佐野市外国就労者サポートセンター）を設立し、コロナ禍におけるベトナムからの技能実習生への支援、ウクライナ避難民への支援などに取り組んでまいりました。外国人の方々が日本で生活していく上で、これから外国人食堂が少しでもお役に立つようにと思います。

  2023/12/08

• 安松幼稚園文化発表会

  本日、安松幼稚園の文化発表会にお伺いしました。私立幼稚園連合会の顧問を務めていた議員時代は、毎年のようにお伺いできていましたが、コロナ禍もあり、また１２月の前半は議会や公務と重なってしまったため、私にとりましては７年ぶりに文化発表会を見させていただきました。現在、泉佐野市私立幼稚園連合会の顧問を務められている中藤大助議員さん、布田拓也議員さんも来られていました。お伺いしたのが、年中さんの劇「鶴の恩返し」からで、後半に差し掛かったところで退席し、４回に分けての言語発表は一度だけ見れました。「何事も全力で打ち込める安松幼稚園に入園できてよかった！」と感謝を述べている場面が圧巻でした。少しぐずっていた入園前のお子さんがいましたが、安松幼稚園に入れば「わずか３年間でここまで成長できるんだなあ」などを思いながら観ていました。「お母さんコーラス」の発表もあり、「ＹＥＬＬ」などすばらしい歌声が披露されました。１２月１６日（土）にりんくうタウン駅ビル内りんくうパピリオ星の広場でおこなわれる「クリスマスおやこコンサート」に出演されるとありました。時間は午後２時から午後３時までで入場無料となっています。

  2023/12/07

• フェアリージャパン

  本日、泉佐野市議会では厚生文教委員会が開催されました。ご審査いただいた一般会計補正予算（第８号）には、市制施行７５周年事業として「スポーツ振興事業」で２４８万円を計上しています。これは、新体操日本代表フェアリージャパンＰＯＬＡの強化合宿のための経費であります。来年のパリ五輪に向けた大陸別最終予選のための強化合宿がＪ：ＣＯＭ末広体育館でおこなわれます。令和６年２月１９日～２４日までの５泊６日の合宿です。合宿中には模範演技披露やジュニア指導などを通じて、子どもたちとの交流も深めていただきます。また、教育支援事業として「フリースクール補助金」の２１５万円も計上しています。これは泉佐野市内のフリースクールに対して補助することで、フリースクールに通う児童・生徒の授業料を軽減するための経費です。学びの確保は、重要な課題であります。そして、成人式事業として３００万円を計上しています。来年１月８日に開催する「泉佐野市成人式～二十歳のつどい～」に参加された全ての方に対し「さのぽ」ポイント３０００ポイントを付与する経費です。対象は今年度中に２０歳を迎えられる住民基本台帳に登録されている１０３８人の方々です。

  2023/12/06

• さのぽ１０万人

  昨日から１２月議会が始まり、本日は総務産業委員会での審査がおこなわれました。一般会計補正予算（第８号）のうち、本日ご審査いただいた中には「集中管理車両購入事業」がありました。これは、開幕まで５００日を切りました「大阪・関西万博」のシャトルバスを購入する費用です。万博開催期間中、泉佐野市役所から万博会場付近までシャトルバスを運行する予定です。マイクロバス２９人乗り一台、マイクロバス（車椅子対応）２３人乗り一台を購入し、万博終了後には公用バスとして使用します。各種団体さんを送迎する予定です。また「キャッシュレス消費喚起対策事業」として計上している「さのぽ」ポイント関連事業の１億８，７６９万円もご審査いただきました。市域経済における消費喚起策の一つとして、地域ポイント「さのぽ」還元キャンペーンを実施するための経費です。「さのぽ」加盟店で、お買い物していただいた方々にお買い上げ金額の５０％相当の「さのぽ」ポイントを付与する事業です。上限は、お一人さま１万ポイントとなります。「さのぽ」会員１０万人突破をめざして実施する予定です。和６年２月１日～令和６年２月１４日までの２週間を予定しています。

  2023/12/05

• 結成６０周年

  昨日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「泉佐野市青少年指導員連絡協議会（以下：青指連協）結成６０周年記念式典」が開催されました。泉佐野市から青少年指導員として、長年ご尽力いただいた方々へ「永年功労表彰」「特別永年功労表彰」等を贈呈させていただきました。泉佐野市では５つの中学校区における青少年指導員会で、それぞれ独自の取り組みがおこなわれています。多岐にわたる活動のため、活動量も非常に多くなっていますが、ご自身の時間を厭わずに青少年健全育成に取り組んでいただき、大変感謝しています。記念式典では、第三中学校、日根野中学校で校長を務めた橋本正二郎さんの講演がありました。１９８０年から２０１６年に渡る教員生活を振り返り、未だに反省されていることなど、わずかな時間ではありましたが大河ドラマさながらのストーリーでした。懇親会では、コロナ禍前に戻ったような和気あいあいとした時間を過ごすことができました。最後に６名の歴代会長さんたちがステージにのぼられ、会長を務められていたときの苦労話や青指連協への想いなどを聞かせていただきました。青指連協の伝統が、しっかりと受け継がれてきたのを感じました。

  2023/12/04

• スポGOMIの復活

  本日、りんくうタウンにおきまして「スポＧＯＭＩ大会 ｉｎ 泉佐野」を開催しました。「スポＧＯＭＩ」はチームで力を合わせ、制限時間内に定められたエリア内でごみを拾い、その種類と量でポイントを競い合う、子どもから大人までが参加できる、地球にやさしいエコスポーツです。泉佐野市の市制施行７０周年を記念して第１回目の「スポＧＯＭＩ大会」を実施しましたが、コロナ禍により途絶えていました。今回が３回目となります。りんくうプレミアムアウトレットさんの共催により、大会が復活しました。とてもありがたく思います。２０チームがエントリーをしていただき、りんくうタウン駅ビル内「星の広場」をスタートして、りんくうタウン駅を中心に「ごみ拾い」がおこなわれました。上位チームには、さのぽポイントやりんくうプレミアムアウトレットのお買い物券を贈呈しました。「ごみ拾いはスポーツだ！」という掛け声のもと、市民の方々の健康やこどもたちの健全育成、環境美化意識の高揚を図ることができる「スポＧＯＭＩ大会」は、これを機に来年度以降も実施してまいりたいと考えています。本日は、早朝より多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

  2023/12/03

• 泉佐野市農業祭

  本日、午前１０時から泉佐野市農業祭「実りのフェスティバル」をレイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター前広場（泉の森広場）で開催します。泉佐野市では、全国の自治体さんとの間で「特産品相互取扱協定」などを締結し、相互の特産品のＰＲをおこなってきました。今回は、青森県弘前市さん、秋田県にかほ市さん、新潟県小千谷市さん、長野県佐久市さん、富山県射水市さん、京都府京田辺市さん、奈良県葛城市さん、大阪府守口市さん、香川県坂出市さん、愛媛県東温市さん、鹿児島県阿久根市さんにご参加いただきます。また、ひねのこども園の園児さんたちによる合奏会、ミナトレンヂさんによるステージ、泉州ソーリャ踊り子隊さんによる演舞、緑の少年団による報告などを予定しています。そして、農産物品評会展示農産物の即売会や特産品の抽選会など盛り沢山であります。前回、ご好評いただいた最大１００％を還元する「さのぽ」のスタンプラリーは、今回も実施いたします。各ブースの商品がなくなり次第終了となりますので、ぜひともこの機会に泉佐野市には無い各自治体さんの特産品や逸品をご購入いただき、さのぽポイントを多く獲得していただければと存じます。

  2023/12/02

• 幼児教育・保育

  昨日、令和５年度の「泉佐野市私立幼稚園・認定こども園・保育園永年勤続者表彰式」をおこないました。多年に渡り、市内の幼児教育・保育事業の推進に寄与され、他の職員さんの模範となるように園運営においても大きく貢献されてこられた１２名の先生方を表彰させていただきました。幼児教育・保育の無償化も５年目を迎え、ニーズの高まりとともに、子育て支援の量的・質的な向上がさらに求められています。新型コロナ感染症が５類移行後で初めての冬を迎えますが、例年より早いインフルエンザ流行などで、厳しい状況が続いています。泉佐野市では今年度から新たに「産前産後ヘルパー派遣事業」、２歳未満の乳幼児の世帯を対象とした「おむつ用ごみ袋の無料配布」「第２子の保育料無償化」、採用後５年間で最大１００万円を給付する「保育士等就労サポート給付金」制度を創設しました。また、この１２月議会には「泉佐野市子ども基本条例」を上程し、こどもの権利を尊重するとともに、こども・子育て支援施策をさらに推進していくことをめざしています。引き続き、私立幼稚園・認定こども園・保育園の先生方のお力添えをいただきながら、幼児教育・保育の充実に努めてまいります。

  2023/12/01

• 基礎研修の修了

  本日、国土交通省航空保安大学校航空管制官基礎研修課程１４１期の修了式に出席しました。２４名の方々が基礎研修課程を無事修了されました。基礎研修課程を修了された後は、１２月から全国各地の空港や航空交通管制部に配属され、実務経験を積まれた上で資格を取得されていきます。２０２３年度上半期に関西国際空港、伊丹空港、神戸空港の３つの空港を利用された方々は約２０９８万人となり、コロナ禍前の２０１９年と比較しますと７９％まで回復しています。発着便数の増加は、関空を市域に持つ本市では大変ありがたいことです。このような航空需要の高まりの一方では、航空事故発生のリスクも高まっているわけであり、航空機を利用する方々の命と安全を守る円滑な航空交通の確保に向けた航空保安業務の重要さがさらに増しています。その任務を航空管制官が担うことになります。修了された方々には、航空保安大学校で、航空管制官へのファーストステージである基礎研修課程で習得した知識や経験をこれから生かし、さらに知識と経験を積み重ねられ、晴れて航空管制官となられたときには、空の安全を守るスペシャリストとして、全国各地でご活躍されることを心から願います。

  2023/11/30

• ３小学校の追加

  １２月議会には「一般会計補正予算（第８号）」を上程しています。補正予算の総額は１３億１，４０９万７千円です。その中には「子どもの未来応援事業」として１９０万６千円を計上しています。これは、泉佐野市が実施している「こども朝食堂」に３校を追加するための経費です。全国的に貧困が原因で朝食を食べない子どもが増加している中、朝ごはんをとる生活習慣をつけ、学習や成長を支えることを目的に、令和４年度に長坂小学校と中央小学校で「こども朝食堂」の実証実験をおこないました。利用児童は想定以上でありました。そして、９月からは北中小学校と末広小学校の２校を追加し、合計４校で本格実施をしています。それぞれの小学校では週２回の「こども朝食堂」を実施しています。今回の補正予算では第三小学校、佐野台小学校、日新小学校を３学期から予定しています。議会でご承認いただければ、３校を追加しますが、新たな３校については実証実験として３学期で６回実施する予定の経費です。実証実験を経て、一定のニーズが見込めれば新年度からの本格実施と考えています。将来的にはニーズのある小学校で全て実施できる体制を整えてまいりたいと考えています。

  2023/11/29

• 専決処分の承認

  来週１２月４日（月）から開会する１２月定例市議会のための議会運営委員会を昨日開催していただきました。今回の議会には、専決報告第１１号として、１０月１６日付けで専決処分しました「令和５年度泉佐野市一般会計補正予算（第７号）」の承認を求める専決報告を提出しています。この補正予算は、ふるさと応援寄付金の今年度寄付額を１５０億円と見込み、不足する返礼品等の経費を計上するとともに、ふるさと応援寄付金を一旦、公共施設整備等貴金に積み立てるものです。１０月からの改正前に全国から多額のご寄付をいただきました。９月の一か月間で約８５億円のご寄付がありました。令和５年４月１日から昨日までの寄付額が約１３１億５千万円となっています。これまでは年末が近づくに連れて、寄付額が大きく伸びていきましたが、今年度については改正前の９月に大きく伸びました。返礼品は全般的に渡って、寄付額が伸びていますが、特に１０月から返礼品としてラインナップできなくなりました「熟成肉」「精米」などは大きく伸びています。事業所さんにとりましても、９月のご寄付は大変ありがたいと思います。全国からご寄付いただいた方々に心から深く感謝を申し上げます。

  2023/11/28

• おおさか体操祭

  本日、Ｊ：ＣＯＭ末広体育館で「第１７回おおさか２０２３体操祭兼府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル」が開催されました。泉佐野市では初めての開催となります。大阪体操協会の会長は、漆間譲司衆議院議員で、本日は泉佐野市まで来られ、ごあいさつをいただきました。「おおさか体操祭」は、競技型式で優劣を決めるといったものではなく、健康増進を目的とした体操の発表会です。体操は、こどもから高齢者の方々まで誰もが無理なく適切なレベルでおこなえ、気軽に取り組めるということで、多くの方々に親しまれています。本日は、様々な地域から参加された４１組のグループが、それぞれ特色のあるプログラムを披露されました。今回「いずみさの新体操クラブ」さんも初出場されていました。開会式では「ゴールデンエイジ」授賞式があり、８０歳以上の方々が表彰されました。梅花中学校・高等学校のチアリーディングクラブ「ＲＡＩＤＥＲＳ」さんの特別出演があり、全国トップレベルの迫力あるパフォーマンスを目の当たりにしました。「健康都市宣言」「スポーツ都市宣言」の泉佐野市にとりまして、「おおさか体操祭」の開催は誠に意義深く、大変光栄なことであります。

  2023/11/26

• 泉佐野商工まつり

  今日、明日の２日間に渡って、レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター前広場（泉の森広場）におきまして「第５回泉佐野商工まつり」が開催されています。泉佐野商工まつりは「商業と工業」のおまつりイベントとして開催され、これまで多くの方々が参加されてきました。泉佐野商工会議所の会員事業所さんと泉佐野市、田尻町の住民の方々による「ふれあいの場」として、年々参加者が増えています。泉の森広場のステージでは、本日が仮面ライダーリバイス、明日はデリシャスパーティプリキュアのショーがおこなわれます。また、泉佐野市・田尻町の地場産業の優良・優秀商品が展示される「地場産業・商品展示コーナー」、泉州タオルや地元野菜の「販売コーナー」、屋台ラーメン・カレー・おでん・ハンバーガーなどの「飲食コーナー」と盛りだくさんの内容となっています。本日の開会式では、金野泰之会頭、菊野義和実行委員長とともに、テープカットをさせていただきました。「泉佐野商工まつり」を通じて、住民の方々が地場産業とふれあうことによって、地域における認知度がさらに拡大し、泉佐野市・田尻町の商工業がますます活性化していくことを心から願います。

  2023/11/25

• 市Ｐとの懇談会

  先日、泉佐野市ＰＴＡ連絡協議会（以下：市Ｐ）さんとの懇談会をおこないました。毎年、市Ｐさんとの懇談会は実施してきましたが、これまで小中学校へのプール設置、学校給食の無償化、体育館空調整備など、市Ｐさんからいただいた要望を反映し、事業を実施してまいりました。今年度も多くの要望をいただきましたが、その中に「トイレの改修」がありました。これまでもトイレの改修（洋式化）については、順次実施してきましたが、今回は「体育館トイレの設置」がありました。全小中学校１８校のうち４校でトイレがありません。その理由として体育館内にトイレを設置できるスペースがないため、体育館に隣接した外部トイレや校舎のトイレを利用していただいています。今後の課題であります。また、体育館トイレのほとんどが和式のため、使えない児童がいるという話を聞きました。日根野区でのタウンミーティングで、学童の児童たちが夏休みや長期休業などで体育館トイレを使いますが、和式のトイレを使えずに洋式トイレに並ぶという意見がありました。校舎内トイレの洋式化は今後も進めていきますが、あわせて体育館トイレの洋式化も同様に、進めてまいりたいと考えています。ミャンマー医療福祉向上支援プロジェクト→　​https://furusato-izumisano.jp/myanmar/​

  2023/11/24

• 親善オセロ大会

  本日、泉佐野市立第三中学校におきまして「令和５年度泉佐野市こども会育成連合会（以下：市こ連）親善オセロ大会」が開催されました。市こ連の大谷会長をはじめ役員の方々、校区こども会、単位こども会の役員の方々には、平素からこども会活動に活発に取り組んでいただいています。市こ連では、春のソフトボール大会、夏のドッヂボール大会に続いて、秋のオセロ大会と、こども会活動を通じて、市内の児童たちの健全育成にご尽力いただき、大変ありがたく思っています。本日の大会にも、多くの児童たちが参加してくれていました。今年はオセロが発売されてから５０年です。オセロは今や世界６億人が親しむゲームとなっています。オセロは「覚えるのは一分、極めるのは一生」と言われるぐらい奥の深いゲームであります。本日も練習を積み重ねてきた児童たちが頑張っていました。少しだけ対局を見せていただきましたが、白熱した展開に見入ってしまいました。私も遊オセロのルールぐらいはわかりますが、戦術的なことまでわかりません。上手に相手の石をひっくり返す児童にとても感心しました。役員さん方には、児童たちの対局を温かく見守っていただき大変感謝いたします。ミャンマー医療福祉向上支援プロジェクト​​https://furusato-izumisano.jp/myanmar/​​

  2023/11/23

• 空港のあるまち

  本日、大阪観光大学で「空港のあるまち２０２３関西泉佐野会議」が開催されました。２０１４年に発足しました「空港のあるまち連絡協議会」は、空港・航空会社・大学・行政・地域団体等が参加して、互いの地域が豊かになるための意見交換をおこなう活動が展開されてきました。泉佐野市は２０１９年１月から参加させていただき、同年１１月からスタートした「関西泉佐野会議」は今回で５回目でした。本日は袋谷タオル合資会社の袋谷謙治先輩（泉佐野ＪＣの先輩）から、奄美大島の伝統技術と連携された実績の報告がありました。昨年、関西泉佐野会議に参加された植田美由紀さんを袋谷先輩に赤崎事務局長が紹介され、それをご縁に奄美大島の染師である美由紀さんのお父様、植田正輝さんと袋谷先輩による技術連携が始まりました。そして「ａｍａｉｄо」ブランドが生まれました。「近くに空港があるからこそ、このような連携ができた」と袋谷先輩が言われていました。現在は「タオルハンカチ」のみですが、さらに商品を増やされていくそうです。このように各地の技術が出会い、新たなアイディアが生まれ、新商品として広まり、地域の活性化につながることを期待しています。

  2023/11/22

• ミャンマー支援

  泉佐野市には外国人技能実習制度を利用し、技能等を習得するために、ミャンマーから来日された方々が多数滞在されています。先日、市内に滞在されているミャンマーの方々との意見交換の場を設けていただき、ミャンマー国内の政情が不安定な状況等をお聞きする機会がありました。自然災害の多い地域や農村部では貧困度が高くなっており、特に医療の問題が深刻となっています。公的な医療保険制度が整備されていないミャンマーでは、医療費が高額となることが多く、貧しい地域の人々は充分な医療を受けることができていません。このような状況に関わらず、日本からの支援窓口が少ないので、本市では医療が届かない地域への活動や医療従事者を目指す若者の支援等、ミャンマーの医療福祉の向上につながる取り組みへの支援に、「ふるさと納税制度」を活用することを考えました。国際的な課題の解決のため、ミャンマーの人々への医療福祉に対する支援をふるさと納税の仕組みを活用して、ミャンマー国内で医療福祉支援の活動をおこなっているＮＰＯ法人ジャパンハートさんに届けます。ぜひ「ミャンマー医療福祉向上支援プロジェクト」にご協力を賜りますようお願い致します。ミャンマー医療福祉向上支援プロジェクト→　​https://furusato-izumisano.jp/myanmar/​

  2023/11/21

• 来友会５０周年

  先週末、スターゲイトホテル関西エアポートで開催されました「社会福祉法人来友会創立５０周年記念祝賀会」に出席しました。理事である泉佐野市議会の中村哲夫前議員さんも出席されていました。社会福祉法人来友会さんは、昭和４８年に「軽費老人ホーム来友館」を開設されました。「来友館」の開設以降は、「統べては利用者の安心と信頼を得るために」という法人理念のもとで、介護保険サービス事業にも積極的に取り組まれ、５０年という長きにわたり、地域の高齢者福祉の充実と向上に多大なるご貢献をいただいてまいりました。小規模多機能型居宅介護事業所「小規模多機能ホームくすのき」や「サービス付き高齢者向け住宅陽だまり」など様々な施設を運営されることで、利用者ニーズに応じたサービスの提供など、高齢者の方々が安心して暮らせる事業にも取り組まれています。泉佐野市では６５歳以上の方々が、２万６，２２８人と全人口の約２６．５％となっており、介護・福祉サービスに対する需要は、ますます増加してまいります。高齢者の方々が住み慣れた地域で過ごせるように、豊富な知識と経験をもたれる来友会さんには、これからもお力添えを賜りたいと存じます。

  2023/11/20

• 介護事業所の連携

  昨日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「第６回南大阪介護事業所連絡会」の研修会・報告会・交流会が開催されました。南大阪介護事業所連絡会は、平成２７年に泉佐野市と田尻町の事業所間のネットワークとして結成され、地域の介護事業者を支援されてこられました。その後、泉南市・阪南市・熊取町・岬町にも広がり、３市３町の大きなネットワークとして必要不可欠な存在となっています。目まぐるしく変化する介護事業に関する制度を会員の方々に向けて研修会を開催されるなど、行政としてもありがたく存じています。介護現場では、少子高齢化の加速などで、人材不足が深刻化しており、人材確保に関してとても苦労されています。現在の人手不足を解決するためには、介護従事者の処遇改善や外国人材の受入が不可欠となっており、国においても様々な検討がなされています。泉佐野市では「外国就労者サポートセンター」を設立し、外国人材のことでお困りの事業者さんもサポートをしています。高齢者の方々が住み慣れた地域で暮らしていくための地域包括ケアシステムの推進など、地域共生社会の実現をめざして、南大阪介護事業所連絡会さんとの連携を進めてまいります。

  2023/11/19

• たくっちフェスタ

  明日１１月１９日（日）、あさひ賃貸りんくうステージ（りんくう野外文化音楽堂）におきまして、「第１回たくっちチャリティフェスタ＆第４０回不動産無料一般相談フェア」が開催されます。主催は、一般社団法人大阪府宅地建物取引業協会泉州支部さんで、堺市支部さんが共催です。時間は午前１０時から午後４時です。「たくっち」は、大阪府宅建協会さんのキャラクターで、今回のような不動産フェアを通じ、一般の方々に不動産取引に関する正しい理解を深める場を提供するとともに、活動内容の周知を図ることを目的とされています。大阪府宅建協会の泉州支部さんには、平素から空家無料相談会の実施、泉佐野市空家等対策協議会へのご協力など、泉佐野市のまちづくりに多大なご協力をいただいています。第１回目の「たくっちフェスタ」の開催場所に泉佐野市を選んでいただき光栄です。明日は、堺市から岬町までの１３市町の特色や地元名産のＰＲブースが出される予定です。また、自衛隊の「まもるくん」をはじめ、泉州地域のゆるキャラが登場します。その他にも、吹奏楽演奏やダンス大会など盛り沢山の内容となっていますので、ぜひともお越しください。よろしくお願い致します。

  2023/11/18

• 納税表彰と感謝状

  本日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「令和５年度納税表彰式並びに感謝状贈呈式」がおこなわれました。主催は、泉佐野税務署さん、公益社団法人泉佐野納税協会さん、泉佐野納税貯蓄組合連合会さんの３団体で、エリアは熊取町から岬町までの３市３町となります。長年に渡り、納税協会、納税貯蓄組合の要職にあって事業活動に積極的に参加され、組織拡大や会員の税知識の向上に努められるとともに、申告納税制度の普及・発展および納税道義の高揚に大きく貢献された会員さんに泉佐野税務署長納税表彰が贈られました。また、長年に渡り、酒類業組合の健全な発展に努力され、酒類行政の運営と発展に多大な貢献をされました泉佐野小売酒販組合の理事の方々には「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律施行７０周年」を記念して泉佐野税務署長さんの感謝状が贈られました。その他にも、国税庁長官納税表彰、大阪国税局長からの感謝状、租税教育に関する感謝状などが贈呈されました。そして、中学生の「税についての作文」で優秀作品を受賞した熊取南中学校の生徒から作文の披露がありました。各表彰状、各感謝状を受彰されました方々には、心からお祝いを申し上げます。

  2023/11/17

• 地域テック関西

  本日、京都市のみやこメッセで開催された「地域×Ｔｅｃｈ関西」の自治体ＤＸセミナーで、豊岡市の西上均副市長さんとともに、自治体ＤＸの講演をしました。私は「子どもの学び・読書環境整備の実現に向けて～泉佐野市の学校図書館ＤＸの取り組み～」というテーマでお話しました。泉佐野市が導入を進めている学校図書館システム「ｔｏｏｌｉ’ｓ（ツールアイエス）」は、児童・生徒にＱＲコードを付与することで貸出カードが不要になり、全ての図書資料にＩＣタグ付きバーコードラベルを貼付して、貸出・返却作業を容易にしました。また、ＧＩＧＡスクールの端末と「ポケット図書館」というソフトを連携させることにより、児童・生徒用のタブレットから学校図書館内の図書資料の貸出状況を把握でき、あわせてキーワード検索で、学校図書館内の図書資料を探し出せるようになりました。学校図書館ＤＸを導入することで、児童・生徒たちがより便利に、より効率的に本を探し出せるようになりました。本日のセミナーには、このシステム導入に助成金をお出しくださっている図書館振興財団の佐藤事務局長さん、上之郷小学校の校長先生、また各議会の議員さんらがお越しいただきました。

  2023/11/16

• 長南校区の催し

  先週末は、長南校区で開催されました各種イベントに参加しました。最初に長南小学校で開催されました「第２６回長南校区ふれあい祭り」にお伺いしました。杉村校長先生に案内していただき、長南校区の各種団体さんが各教室を利用して出されていた各ブースを説明していただきました。長南小学校ＰＴＡさんの「制服リサイクル」や「フリーマーケット」などのＳＤＧｓに資する取り組みにも力を入れていました。青少年指導員会さんはグラウンドで「モルック」体験をされ、「機関車にのろう」では私も乗車し、児童に運転してもらいました。次に長滝連合長生会さんの会員演芸大会にお招きいただきました。「東ノ番」「中ノ番」「西ノ番」長生会さんによる演芸大会で、中ノ番の芝野武会長さんが連合会長です。歌・民謡・詩吟など、会員さんが日頃から練習してきた様々な演芸が披露されました。そして、南部市民交流センターでは４年ぶりに樫井西町会さんの「敬老の集い」が開催されました。今年に入り「南部市民交流センター福祉分館・長寿園」が竣工を迎えました。現在は上田が丘団地住宅の建替え工事を進めています。この工事は令和７年１月まで続きますので、ご協力をお願いしました。

  2023/11/14

• 地区大会の開催

  昨日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「国際ロータリー第２６４０地区２０２３－２０２４年度地区大会」が開催されました。大阪南部から和歌山県でご活躍されているロータリアンの方々が多数、泉佐野市までお越しくださり、地元を代表して歓迎の言葉を述べました。今年度のガバナーは、和泉ロータリークラブの谷宗光先輩です。和泉ＪＣのご出身ですの「谷先輩」と呼んでいます。谷先輩は、地元は和泉市ですが、現在は泉佐野市の松原在住であり、町会の隣組が同じで、普段からとても親しくしていただいております。谷先輩は昨年から泉佐野商工会議所の副会頭を務められており、今年度は第２６４０地区のガバナーということで半端ない忙しさかと存じます。和泉ロータリークラブさんがホストクラブで、今回、泉佐野市を開催地にご選定いただき、大変光栄であります。地区大会では、会員増加で「泉佐野ロータリークラブ」さんが表彰されていました。本市域においては「泉佐野ロータリークラブ」さん、「りんくう泉佐野ロータリークラブ」さん、「関西国際空港ロータリークラブ」さんが、平素から奉仕の精神で、地域社会に対して多大なご貢献をいただいています。

  2023/11/13

• 新ブランドの発表

  本日、泉佐野漁港におきまして、泉佐野漁業協同組合さん主催の「泉佐野うみ祭」が開催されました。同時に「軽トラ市」も開催されました。どちらも初めての開催となります。大阪の水産業におきましては、かつて、大阪湾が「ちぬの海」と呼ばれ、豊かな漁場として栄えていました。しかしながら、近年の漁業資源の減少や魚価の低迷に加え、資材価格や燃油の高騰、そして昨今の食生活の変化に伴う「魚食離れ」が進み、厳しい状況にあります。そのような中でも漁協さんは、抱卵ガザミの放流などの取り組みを積極的に実施してきました。本日の「泉佐野うみ祭」では地域のブランド化をめざし、「げんこつ赤貝」「極みとり貝」という新しい地元ブランドの発表がありました。すでに地域団体商標に登録されている「泉だこ」と同様、多くの方々に親しまれる地元ブランドになることを願います。地域の魚介類を地元の方々に再発信することにより、地域の消費者と生産者がさらに結びつき、地産地消や地域経済の活性化につながっていくことを期待しています。あわせて「泉佐野うみ祭」を通じて、より多くの方々が地元の魚の良さを知っていただき、泉佐野の漁業が発展していくことを願います。

  2023/11/12

• 北前船セミナー

  昨日、スターゲイトホテル関西エアポートにおきまして「第４回関西北前船研究交流セミナー」が開催され、全国の北前船寄港地より多くの方々にご参加いただきました。泉佐野市の沿岸部である南海泉佐野駅の海側は古くより「さの町場」と呼ばれ、北前船の船主集落として栄えていました。その中でも、豪商「食野家」は、廻船業と大名貸しなどの金融業で巨万の富を築いて、江戸時代の全国長者番付「諸国家業じまん」でも上位に記されていました。また、「さの町場」には当時、いろは四十八蔵と呼ばれた食野家の蔵が多数並んでいました。北前船を通じ、全国的な商いを展開した食野家の秋田・山形における拠点を秋田県にかほ市平沢の「斎藤家」が担っており、そのご縁から泉佐野市は、にかほ市さんと平成３１年１月に「歴史的ご縁が結ぶ地域産業の活性化協力協定」を締結いたしました。このようなことから泉佐野市は、にかほ市さんのご紹介をいただき、２年前に北前船のストーリーで日本遺産の認定をいただきました。昨日のセミナーではにかほ市の市川雄次市長さんもお越しいただきました。これからも北前船を通じた、にかほ市さんとのご縁を大切にしてまいりたいと考えています。

  2023/11/11

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