旧東海道チャレンジランその⑥ 由比宿から浜松宿までラン
10月に休日に会議に出たこともあり、本日24日をお休みにして4連休。ということで、昨日今日で長めに東海道を旅してきました。 前回の続きということで始発で桜海老の由比宿から。少し進むと登りになって薩埵峠に入ります。生憎、展望台方面は通行止めで駐車場の端っこから。富士山が少しだけ頭を出してくれてました。迂回路に行くとせっかく登ったのにまた下り、そして熊注意との看板があるちょっとしたトレイルを登り返します。しばらく進むとかつての合戦場の看板。ここからも海と富士が見えましたが、もう少し進むとさらに良く見えるところがありました。朝、ものすごく曇ってたので何も見えないかなと思ってましたがギリOK。そして峠を下ったのちは次の興津宿へ。大体10キロぐらい。この通り沿い、宗像神社が何個かありました。あまり見所的なものを見つけられずに通り過ぎてしまいました。次の江尻宿までの5キロ弱も淡々と進み、これまた何も見つけられず。徳川信康の菩提寺がありました。次は府中宿で11キロちょっとです。ところどころに気になるものがあったので撮影。男の子憧れのバンダイの建物。工場見学できるところかな。行きたかったけど遠いし人気で諦めてました。駿河国護国神社。そして府中宿関連の表示が出てきました。山岡鉄舟と西郷隆盛の面会のとこ。駿府城の外堀のとこ。今回は内側の公園までは行きませんでした。橋のところにプラモデル風の家康の武具。欲しい。城下町を抜けて安倍川橋の袂にあった安倍川餅屋さんで持ち帰り小セットを購入。有名店でしょうか。安倍川橋を渡ってからゆっくり食べようと思いましたがいい場所なく、次の丸子宿に着いてしまいました。その代わり約5キロほど。丸子宿といえばこのとろろ汁の丁子屋さんが有名ですね。昨日もたくさん並んでました。その先にあった高札場広場のベンチで餅を補給。口の中の水分が少し足りなくて咀嚼に時間かかりましたが美味しかったです。次の岡部宿までは9キロ弱。途中、宇津の谷の道の駅の横にあった蔦の小道に入ると紅葉がキレイな紅葉。が、違う方面に行きそうな気もしたので引き返して宇津の谷の手前の集落へ。秀吉の羽織をもらったお家なんだとか。そして峠越えです。いきなりトレイルの登りと下り。まあまあ足元不安定でした。たまたま私は慣れているからランニングシューズで問題なく行けましたが、人によっては結構大変かも。大旅籠と書いてあったような。岡部宿終了。次は藤枝宿まで8キロ弱。この辺りからところどころに領有権を主張する感じのものがありました。いろいろ揉めたりしがちだったんでしょうか。ハイ、藤枝宿。アーケード商店街はしっかりありましたが、あまり宿場町の何かを見つけることできず。次は島田宿。これまた8キロぐらい。ここで悩みました。まだ夕方4時台ではあるものの、日が暮れ始めてきており、さらにはこれまで55キロほど移動済みで疲れも結構来ていまして。ホテルに泊まって明日頑張るか、もう少し進むか、でも次にホテルがありそうなのは掛川宿であと20キロぐらいあり、しかも峠越えがありそう。が、いろいろ考えた挙句、どうせ翌日も時間あるし、実はこんなこともあろうかとウインドブレーカーとヘッドライトももう少し頑張ってみようと進むことにしました。大井川手前の宿街。江戸時代は大井川と先ほどの安倍川は橋作るの禁止だったそうですね。攻められないようにらしいです。なので、渡る時はこんな感じ。この橋を渡りました。渡ってから金谷宿へ。この間は4キロちょい。暗くて金谷宿よく分からず。すみません。そして菊川坂の石畳なるものがあるとのことで、それは登らないとと思って進んだら完全に真っ暗。お地蔵さんゾーンもあったりしてなかなか不安もありましたが、夜のトレイルも慣れてるので気にせず登り切りました。そして少し進むと諏訪原城が。見たかったけど暗すぎて・・・下りも石畳を選択。この後、本来は難所と言われる小夜の中山という峠越えをするつもりでしたが、ナビを信じて行った方は見事に道が違ってました。かなり進んだ後だったのでここは諦め、国道沿いをずっと下って日阪宿に進入。本来は6.5キロほどのようですが。明るいとさらに趣があったんだろうなと思いつつ、掛川宿を目指します。ここからの残り9キロ弱がなかなかしんどくて歩きまくり。そしてようやく掛川宿ゾーンに入り、歩いて何とか市街地に辿り着き、ホテル取ってラーメンセット食べて一旦休止としました。75キロほどでした。先日のトコジラミのトラウマでベットや部屋を何度も確認してしながらもよく朝爽やかに起きて朝ごはんたくさん食べてから出発。まずはちょっとだけ掛川城をチラ見。街中では山内一豊とかもありましたね。次の袋井宿までは8キロちょいです。途中、十九首塚という平将門とその仲間たちを祀ったところがありました。真ん中?以降、あまり宿場町の遺構が無い感じか続きましたが、ところどころに松の並木が良い雰囲気でありましたね。秀忠さんが植えろと言ったらしいです。ところどころに間の宿もありますね。ここは原川。そして袋井の宿ゾーンに着きましたが、この手前からちょっと気になってたど真ん中推しが非常に強くなっています。東海道五十三次の真ん中にあたるということのようで、この茶屋だけでなく、酒屋さんや小学校など、至る所にど真ん中名がついていました。皆で共通の認識で盛り上げようという気持ちは凄いですが、こういう跡地をしっかり整備や復元してもらったほうが個人的には嬉しいかも。さて、見附宿に向かいます。7キロ弱。ここの江戸古道の坂はちょっとした刺激になってよかったです。見附宿に入りそう。卓球の水谷選手と伊藤美誠選手はここ出身なんですかね。日本初の洋式小学校と書いてあった気がする旧見附小。そして姫街道と書いてあるのが東海道なのかなと思って進んだら違ったみたい。まあ、この戦跡もあったので良かったですが、どうも静岡市を過ぎてから東海道がわかりにくい気がしましたね。静岡市は標識や道路への表示が迷いそうなところではしっかり方向を示してくれていましたが、そういうのがかなり少なくなって迷いまくりました。なんとかされた道から修正して天竜川を渡りましたが、これがまた朝からずっと西からの風、すなわち向かい風が強めだったのですが、この橋では完全にピーク。大変でした。川を渡って木橋跡。そしてあとはひたすら浜松市街を目指して頑張って進みます。昨日からの疲労で遅遅。市街地では徳川アピール。本日はここまでとして、日帰り温泉で汗を流して遠鉄と天浜線でちょっとしたローカル電車の旅で掛川まで行ってから新幹線で帰りました。2日目は32キロぐらい。2日で107キロとなかなか頑張りましたが、4月の100マイルからするとこのペースでしか行けないのは厳しそう。本当は1日目で浜松、2日目で豊橋とか行けたらいいなと思ってました。残りは50キロ以上/日で5回以内で終わらせたい。家族と都合が合わない3連休以上の休み限定チャレンジになりそうですが。