今日は業務の関係で事務局長室にて局長と話す機会がありました。仕事の話を済ませたあと、局長から「部活はどう?」と聞かれました。先週まで夏季合宿があったのでその内容の話をして終わりましたが、部活で学生に接する方法と、事務局内で後輩や先輩に接する方法というのは結局一生であるということを再認識させられました。考えてみれば当たり前なのですが、「イチから細かく教えてあげる」のか、「とにかくやっていることをじっと見ていて、最後に口を出す」のか・・・。「今の若い人は細かいことを言うとうっとうしがるしねえ」と局長はおっしゃっていましたが、一理ありますね。でも、中には細かいことを言われず、手をかけてもらってこなかった学生もいます。そういった学生には逐一細かく指導するほうが喜ぶかもしれません。
結局のところ、使い分けが大事ということになりますが、そのためには一人ひとりの「見極め」が重要になります。人の観察力ともいえるかもしれません。こういった観点から行動学や心理学を学ぶことに非常に興味があります。
局長に「いい上司につくかどうかが、その人の伸び率を決める」とよく言われます。その人の心がけ一つかもしれませんが、力を引き出すということでは人生を左右するかもしれません。今後も心に留めて活動して行こうと思う次第です。
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Last updated
Aug 16, 2006 11:45:28 PM