小酒井不木「玉振時計の秘密」・本
1927(昭和2)年「少年倶楽部」7月初出。朗読時間約27分。大昔、我が家にも玉振時計があったけど、そうやったかなぁ。鍵を突っ込んでゼンマイを回して、針を合わせてとかしてたけどほとんど覚えてない。なので、解決のキモになってる記述がさっぱりわからない。それに小説の玉振時計は一世紀前のものやし僕の使ってた時計の方がだいぶ年代が新しい。謎より厄介やん。と「振り子時計 マニュアル」で検索したら「柱時計・掛け時計・振り子時計の使い方(改訂版)」なるページを見つけたのでした。我が家のもサイズデザインはちゃうけど操作はこんな感じでした。なるほどボーンと鳴らすのがキモっすね、そういうことか、すっかり忘れてた。それが機械を調べるとわかる仕組みなのか。なんとなくわかった。というわけで謎は解けました。