カテゴリ:シェフの雑記帳
昨日今日とあの暑さがウソのようですが、今年の7月は観測史上最高の猛暑だたっとか、、、。本当に暑い夏でした。私は毎日600℃の鉄板が熱を発するプラック(フレンチ専用のガス台)の前で仕事しますから夏場はもう暑いなんてもんじゃないです。それでも水分や塩分の補給に注意したり、うちの畑の夏野菜をたくさん食べているので夏バテにはなりません。 さて、上の画像は水茄子とモッツレラチーズのサラダです。世間では去年あたりから桃とモッツレラチーズのサラダが流行っているようですが、アレンジして作ってみたらこれがなかなか美味しいですよ。水茄子は皮を剥き一口大にちぎったモッツレラチーズと合わせて、塩白コショウとホワイトバルサミコとサルディニア島産のオリーヴオイルで和えて、サニーレタスなどのサラダの上に盛り付けます。最後にもう一度ホワイトバルサミコを少し回しかけます。 水茄子は桃ほど甘くないので、何か甘味がほしいと思いましたが、砂糖や蜂蜜では甘過ぎるのでホワイトバルサミコの甘酸っぱさくらいがちょうど良いです。食べると水茄子もモッツレラチーズも口解けが良いので軽くて爽やかな前菜になりました。軽めのシャンパーニュやスパークリンワインが合いそうですね。週末からまた暑さがぶり返すらしいので、まだまだ夏メニューが続きます。 一方、仕入先の各業者からは秋のキノコや冬のトリュフやジビエ、栗や芋の情報が次々と入ってきてます。季節は確実に移ろいでゆきますね、、、。 サンク・オ・ピエ8月9月のコースが好評いただいております。ご予約お待ちしております。
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Last updated
Aug 26, 2015 09:10:35 AM
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