カテゴリ:記録的風景写真
# 1561E
WX100内蔵の 「ピクチャーエフェクト」 の中から 今度は 「ミニチュア」 を使って試し撮り。 ミニチュア風って、 要は まあ ピントの合う範囲をごくごく狭めた ジオラマっぽく見える写真 ってことなんだけど 本来なら チルトシフトレンズを 使わなきゃならないところを ソフトウェアによる加工で やってしまいましょう、てやつ。 最近 割と流行ってますわな、 ミニチュア写真。 まあ所詮、擬似加工だし 流行りものだし、 なんて 若干 冷めた思いで軽く見てたんだけど、 これがまた 自分で撮ってみると やたら楽しいこと。 特定の範囲以外をぼかす チルトシフトだけでなく、 コントラストを上げてビビッドな色作りも 一緒にやってくれるので まあ目の前の世界が カメラの中でこんなに変わりますか! って感じ。 縦位置で使うとどうなるのか。 これはなんか ミニチュアっていうよりは 普通に背景ボケしたみたいだけど でもまあ案外 そういう使い方もありかな。 とも思った。 なかなか条件がそろわないと ミニチュアっぽく見えない。 やっぱりちょっと高い位置から 見下ろすような視点で撮るとか 全体をちょっと遠めから狙うとか。 これも普通に 背景ボケしたというか 遠近感が出ただけっぽい写真になったけど やっぱ色合いは コントラストと彩度が上がったおかげで 樹脂製ブランコの素材感というか おもちゃっぽさは 実際の目で見た以上のおもしろさ。 これもミニチュア感はないけど 強制的に遠近感を出したような。 縦で使うのは なかなかむずかしいな。 “ミニチュアっぽく” という目的でなければ これはこれで なんかおもしろいとは思うのだけど。 これはなかなかのミニチュア感。 街全体がジオラマっぽい。 これね。 こういう感じよね。 遠くを目いっぱい ズームで撮ってみた。 これ、前回の一番最後と同じ位置から 撮った写真。 ほんとは画面全体が遠くだから クレーンもビルも 同じぐらいのピントで撮れるはずなんだけど チルトシフトでクレーンの辺りだけピント合ってると ビル群がボケて クレーンをすごく近くから撮ったみたい。 こういうの、ザ・ジオラマ って感じかな。 見慣れた風景が 手元で いつもと違う景色になる。 これは撮っててワクワクする。 見えたままをきちんと撮る。 これも写真なんだけど、 なんかこう ハメを外した感じ、 写真で遊んじゃいましょうって感じが 新たな楽しさ発見、みたいで これはハマりますわ。 HOME First updated 2012年11月24日 15時24分48秒11/23 00544 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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