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クラルテ@ ao_6さんへ >もしかしてこの日焼けは畑やけ? -----…
ao_6@ Re:二度目の種蒔きからの気付き ファーマーclarte(09/29) お久しぶりです~。 ipod可愛いですよね♪…

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cnmh

cnmh

Aug 29, 2004
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カテゴリ:cinema
雑誌BRUTUS(ブルータス)の
「サーフィンで人生が変わります?」特集を見て以来、
前売り券を入手し、今か今かと公開を楽しみに待ち続けていた
【Step Into Liquid(ステップ・イントゥ・リキッド)】

やっと公開されて、行って来ました!
シネ・リーブル博多駅!

・・・・ここの劇場、まるでホームシアター並みの狭さ!!(笑)
スクリーンのちっちゃさ!!恐るべし!

もちろん、張り切って最前列のど真ん中席に陣取り
日活ならではの(?)マイナーな公開予定映画のCMを楽しみ
(【いかレスラー】が面白そうだった(笑))

やっと!
やっと!!
Step Into Liquidが始まります!!

オープニングから、アンビリーバボーな波に乗っている
サーファー登場!

ステップイントゥリキッド まさにこんな感じ!

そしてサーファーが愛してやまないという世界各地の波と
その波を心から楽しんでいるサーファーのコメントでできている
ドキュメンタリー映画です。

そして、ドキュメンタリーだから、特殊効果なし、スタントなし。

波の迫力が物凄いです。

◇タヒチ、チョープ(牙を持つ波)
◇コルテス・バンク(海の真中に現れる18mを超す大波)
◇ハワイ、オアフ島のノース・ショア(巨大な美しい波が立つ聖域)
◇ベトナム(平和な土地の、ほのぼのとした雰囲気を持つビーチ) 
◇テキサス、ガルベストン(貨物用運河、スーパー・タンカーが作るリーフ)
◇ラパヌイ(人里離れた神秘的な孤島、イースター島)
◇アイルランド(身を切る冷たい海、そして、心温まる雰囲気)
◇オーストラリア西部(未開の海岸)
◇ミシガン湖(サーフィンが湖にまで進出 )
◇カリフォルニア、マーベリックス(巨大な波、重大な結末 )
◇コスタリカ(南の楽園、純粋な喜び)

こんな風に各地の波と
そこそれぞれの地元の人たち(大人から子供まで)の
それぞれの楽しみ方。

大きい波でも小さい波でもそれぞれによさがある。

そういう考え方自体がすでに洗練されていて
悟りに近いところにあるな~と感動してしまいました。


「自然」に敬意を払い
宇宙の一員として
地球生命体としての人間という立場の認識とか
そういう、大きな目で見た人間の小ささ非力さを
しっかり認識できます。

だから、自分に挑むんだ。

挑戦は、他人との競争ではなく自分との戦い、または自分の可能性への挑戦。

この映画から、私はそんなことを感じ取り
今日、前半に観た、【華氏911】とのあまりに対照的な
メッセージ性に『こんなに価値観は正反対な結末があるのだなあ!』と
感慨深く感じるのでした。

哲学的メッセージだけではなく
人としての喜び、自然のすばらしさ、水に触れることの気持ちよさが
この映画にはそこかしこから溢れていた。

サーファーでなくても一見の価値ありです。

私は、もう一回観に行きたい。
そして、本当は、もっと大画面で、いい音響で自然を感じたかった。

売れる映画しか、大手の流通にのせれない現状はわかっているけれど
これを、アメリカ的な思想の人がみたら
「考え方が甘い!」とか「そんなんで生活できるのか!」とか
バッシングの嵐だろうな。

そして、そういうのが価値観の違いで、
精神的豊かさをもって地道に暮らしている民族や国は
巨大資本や、巨大軍事力によって、征服、支配されてきたんだな
という過去の世界史のことなどを思い出し、
またしても切ない気分になるのでした。


(ホームページより)
40年という時間軸をまずはそこに想いだし、現在なおサーフィンを
楽しむレジェンドたちの雄姿を捕えるとともに、テキサス、ウィス
コンシン、アイルランド、ベトナムと地球を縦横無尽に駆け巡る空
間軸が交差するその巧みな演出にデイナの斬新な発想が伺える。
時空間の織りなすストーリー展開をさらに印象づけるのが、そこに
登場するサーファーたちの個性豊かな生き方だった。28年間一日
たりとも休まずにサーフィンを続けた男、巨大タンカーの走りすぎた
後に残る軌跡にテイクオフする男たち。陸から160キロも離れた
大洋の真っただ中で巨大ウェーブを捕えた男たち。
かつてサーフィンをここまで広い範囲で追いかけた映画があった
だろうか。サーファーの人間関係ともいえる多様な生き様が見事に
フィルムに収められている。
そして、映像の合間に折り込まれるサーファーたちのコメントは
すべてインタビュー形式でまとめられ、サーフィンや人生について
真面目に語りかける登場人物たちの個性が、独特なメリハリと
なって本作品を印象づけている。


■シネ・リーブル博多駅

TEL(092)434-3691

シアター1:80席 / SRD
シアター2:57席 / SRD
一般\1800 /学生\1500/小・中・シニア\1000
水曜レディースデー 女性\1000
博多駅博多口より徒歩3分
福岡交通センタービル7F





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Last updated  Jan 2, 2005 07:07:48 PM
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