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2007.06.16
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カテゴリ:映画・演劇
昔、テレビの「日曜洋画劇場」か何かのエンディングテーマでインストゥメンタルのとても物悲しい曲が流れていたのが、
この曲。

コール・ポーターらしい、大人の愛を歌った「夜の音楽」。
歌詞も「いろいろあったうえでの」愛を、痛みを伴いながら追想する、というもの。もちろんプラトニックな愛ではない。
といって、無論「ヤリたい!!」というような愛でもない、やはり、大人の愛を歌ったナンバーといえるでしょう。
しかし、なんと、胸をかき乱されるようなメロディを生み出すのでしょう。

この曲、ミュージカル「キス・ミー・ケイト」のナンバーで、
シナリオとしては、アレコレ説明せずとも、このナンバーで二人の男女の想いをあらわしてしまう。
各々、別の場面で歌うのですが。

曲は昔から知っていて、とても、さびしい悲しい曲で、好きだったのですが、キス・ミー・ケイトは初めて今見ています。
そもそも、ミュージカルは、案外、TVで見る機会が少ないこともあり(映画化されたものは見られますが)、
かなり有名なものでも見たことがないものが結構あります。

名前からすると、浮ついた感じの昔風ドタバタかと思ってたら、抱腹絶倒でもありつつ、
大人のコメディでした。
シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」の上演を行うというシチュエーションでの喜劇とは知りませんでした。

しかし、
どのナンバーも、
コール・ポーターの音楽って、
歌詞と各フレーズや音楽の流れがピッタリ対応しているんですね。メロディのみではだけではわからない、陰影がはじめて彼の音楽から感じ取れた気がします。
モーツァルトのオペラのアリアが、
単体で取り出して聴くのと、オペラの劇の流れで聴くのとでは、「揺さぶられ方」が大分異なるのと同じように、
彼もまた、「劇場」の血が流れている人だったのかもしれまえん(1作見ただけで決め付けるのは、あまり賢いとは言えませんが)

それにしても、
この「キス・ミー・ケイト」
シェイクスピアの戯曲ともうまくシンクロして、適度に、判りやすい台本に、
音楽がとてもうまく添って、本当に面白い舞台でした。
やはり「名作」あなどるべからずですね。
(TVでやっていたのは1999年の再演でその年の部門は知りませんがトニー賞を受けたほどの舞台なので、キャストも演出も特に質が高かったということも幸いしているのかもしれません。こうした作品との出会い方はとても幸運だといえるでしょう。)





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Last updated  2007.06.17 16:55:31
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