美と健康のブログ

フィットネスに限って話をすると
日本のフィットネス人口はアメリカの１０分の１だそうです。

アメリカでのフィットネスクラブでの継続率は統計上は
日本と比べてとても高いわけではありません。

しかし９年間アメリカでフィットネスとピラティスを指導して現場から感じる実感は
継続している人が多い、ということです。
数ヶ月単位ではなく、数年または数十年単位で運動をしているのです。

多くのアメリカ人のクライアントさんから感じたのは
”自分の身体のことに責任を持っている、または持っていたい”
という確固とした意思です。

インストラクターの私たちはそれを助けるために、
技術と知識を提供する任務をはたすと喜んでもらえ、
それも彼ら彼女たちの”運動の継続”の一助になっているようでした。

これは日米の文化の違いで、パーソナルトレーニングなどの
｢サービスを買う｣ということが一般的なアメリカですが

サービスがあるからやたらめったら買う、という態度ではないのです。

エクササイズは身体によくも悪くも影響を与える行動です。
食事をしたり睡眠をとる時のように、
その内容に自分の目的とてらしあわせる意識を持っていたいですね。

いろいろな種類のダイエットをつぎからつぎへ試してリバウンドでかえってうんと太った
などという例のようなことが、フィットネスでも同じようにおこりうるのです。

正しい意識と知識を持ってフィットネスを数年以上継続すると
　　　自分の身体に対する不満は減り、自信は増すことでしょう。