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日本では「新型コロナウイルス」と呼ばれているSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)だが、このウイルスを誰も分離できていないと指摘する新たな専門家が現れた。 昨年11月、スペインの医学雑誌にSARS-CoV-2を分離できていないとする記事が掲載されたが、日本では徳島大学の大橋眞名誉教授も同じことを言い続けている。 大島名誉教授によると、確実なことは遺伝子構造が中国のグループから発表され、この遺伝子構造の一部分を使ってPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査が始まったということだけだとしている。 PCRは遺伝子の断片を試験管の中で増幅する技術で、その増幅サイクル(Ct)を増やしていけば、医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても検出できる。検査の対象を増やせば陽性者も増えるが、Ctの回数を増やしても同じだ。意図的に陽性者数を増やすことができる。その陽性者数をマスコミは感染者と言い換え、感染爆発を演出できる。人びとを感染爆発で脅すことができれば、資産や技術を持つ企業を借金漬けにし、借金の形として乗っ取ることもでき、資本主義の大々的なリセット、つまりファシズム化を進めることが容易になる。 WHO(世界保健機関)が3月11日にパンデミックを宣言した直後、アメリカでは感染者や死亡者の数を水増しする工作があった。例えばアメリカのスコット・ジャンセン上院議員は、死亡診断書にCOVID-19と書き込んでいると4月8日にFoxニュースの番組で話していた。COVID-19に感染していたことにすれば、病院が受け取れる金額が多くなることが大きいという。ヨーロッパでも患者数、死亡者数が水増しされてきたと指摘されている。 こうした状況になっていることは医療の現場からも告発されていた。検査態勢が整っていない病院では、勿論、検査せずに死因を新型コロナウイルスにしているという。卒中などで倒れた人を速やかに集中治療室へ入れるためにはそうする必要があり、病院の経営としてもその方が良いからだ。不適切な人工呼吸器の使用が病状を悪化させているする告発もある。(例えばココやココ) イタリアでは健康省の科学顧問を務めるウォルター・リッチアルディがSARS-CoV-2を直接的な原因として死亡した人数は死者全体の12%だとしていたほか、ビットリオ・スガルビ議員は、このウイルスが原因で死亡したとされる患者のうち96.3%の死因は別に死因があると主張していた。 ドイツの場合、SARS-CoV-2の危険性は通常のレベルを超えていないとし、戒厳令的な政策を推進したことは間違いだとする内務省の報告書がリークされた。シュピーゲル誌によると、内務省はこの文書についてステファン・コーンという内務省の官僚が個人的に書いたものにすぎないと弁明しているが、実際は同省のKM4というチームが作成したとものだという。 イギリス政府も当初はSARS-CoV-2に過剰反応するべきでないと考えていた。WHOがパンデミックを宣言して間もない3月19日にはCOVID-19をHCID(重大感染症)から外しているのだ。それでもボリス・ジョンソン英首相は3月23日にロックダウン(監禁政策)を宣言した。 どの国でも死亡したPCRの陽性者は大半が高齢者で、しかも心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肝臓や腎臓の病気を複数抱えている人と指摘されている。そうした人が死んでもCOVID-19が死因であると誤解するような表現が使われている印象がある。 COVID-19の症状は通常の風邪やインフルエンザと区別できない、あるいは風邪やインフルエンザをCOVID-19と見なしている。インフルエンザの感染状況をチェックすることは重要なのだが、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)は今シーズン、インフルエンザに関するデータを集めないと発表している。 そのCDCの推計によると、昨シーズン(2019年から20年)のインフルエンザ患者数は3900万人以上に達し、40万人が入院、2万4000人が死亡した。COVID-19の患者や死者は、この程度まで増やすことができると言えるだろう。 しかし、COVID-19の患者とされる人びとに対して行う治療はインフルエンザや風邪の場合と同じだろうが、別の病気だったなら、深刻な事態になる可能性がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.09 00:00:08
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