最近のパリはずっと午前中は雨が降り、憂鬱な気分です。
今日のお昼頃は雨がみぞれのようになり、強風が吹きました。
こんなお天気のときは、南仏に逃げるか、もしくは雨がよく似合う
北フランス、例えばモンサンミッシェルにでも行きたいと
思ってしまいます。

しかし街はクリスマスです。
イルミネーションが美しく、ジングルベルを歌いたくなります。
お買い物モードの街の中、私もショッピングに走っています。
ゲットしたものは、またブログにアップさせて頂きますね。
え？別に見たくないって？

ところで皆さんは、どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか？
恋人と？それともお友達とホームパーティー？ご家族とかな？
フランスでのクリスマスって、さぞや華やかなパーティーなのでは？
とお思いの方もいらっしゃるでしょうか？
ところが、こちらでは意外とシンプルです。
クリスマスは基本的には家族と家で静かにむかえるものということが
習慣になっています。
一週間ほどのクリスマス休暇をとって、田舎の両親の元で
祝います。
２４日の夜は家族揃って教会に行きます。
ミサ終了後は家に戻ってヴァンショー（ホットワイン）で冷えた体を
暖めながら、家族それぞれのプレゼント交換。
そして１０時頃から遅めの夕食がスタートします。
食事はチキンの丸焼き、牡蠣、フォアグアラなど、いつもより
少し贅沢なもの。
長ーい、長ーい、ディナーは朝方まで延々と続きます。
そんな時のファッションは、いつもより、ほんの少しだけこぎれいにした
肩肘の貼らない着やすい物。
Angeは
そんなパリジェンヌのお洒落普段着の洋服です。