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2007.11.13
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カテゴリ:パリの暮らし

昨晩、パリに戻りました。
気温は0度とかマイナス2度とか聞いていたので、
覚悟をしていたのですが、それほど寒いという感覚はありません。
日本に帰国したのが10月だったため、コートを持ち帰っておらず、
ニットワンピースにポンチョという服装だったので心配していたのですが。

今回の日本滞在は、とてもゆったりとした気持ちで過ごすことができました。
帰国してすぐに雑誌の入稿(原稿締め切り)、単行本最終打ち合わせ(間もなく発売です)、
その他打ち合わせ数本に、営業までして、おまけに風邪もひいて寝込み、
実家にも帰ったから、時間が足りないのではないかと思っていたのですが、
なぜか心に余裕があって、いつもよりも滞在時間が長く感じました。
おそらく、山場としていた仕事が片付いた後だからだと思います。
中でも単行本の完了が大きかったようです。
(タイトル、出版社、発売日は改めてご報告させて頂きます)
でもすぐに次回の企画に取りかかります。
これは私にとってのドリームですから。

話は唐突に変わるようですが、私が好きなことは
読書と旅。
ともに一瞬にして現実とは異なる世界に入ることができるからです。
映画も好きだけど、これは受け身だから、本と旅に比べると
少し劣るかな?
好きなジャンルの本は、子供の頃はSFでした。
今はジャンルを問わず読むけど、読後に不思議な気分が残る本が
特に好きです。
そしてパリに住むようになったのも、不思議な感覚に捕われることが
一番の理由だったように思います。
「パリに住むようになった理由は?」と問われるたびに、
明確な回答ができなかったものですが、なんとなくそんな気がします。

旅が好きなのは、一瞬にして異文化に入り込むことができるから。
その瞬間、自分が未来から過去へ、逆に過去から未来へと
移行した人物のような感じさえもします。

しかし長年住み慣れたパリに関しては、
最近では、そんな感覚がなくなっていました。
あまりにも日常になっていたからだと思います。
でも今回は久しぶりに感じたのでした。
きっと、日本での滞在を余裕を持って過ごすことができ、
気持ちに新鮮な風が吹き込んでいたからでしょう。
空港に降り立った瞬間に、とても不思議な感覚に捕われました。
長年住んだといっても、私はここでは外人。
当然ですが、これから何十年住んだとしても
私がフランス人になることはありません。
初心に戻って、もっとパリの暮らしを楽しもうと思いました。
外人ならではのパリの暮らし。
そして外人の私にしかできない、大好きなパリの伝達者としての仕事。
これからもがんばります。スマイル








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Last updated  2007.11.13 16:26:16
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