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カテゴリ:ひとりごと
スイマセン・・・
今回のブログは、ちょっと面倒くさい話です(いつものことか 苦笑) 実は、ご承知の通り最近(といってもここ数か月ずっとですが)、仕事のことで疲れとストレスと不安を抱えている毎日を送っています。 さらにうちのオカンの体調のこと、地区の班の用事、そして仲の良いご近所さんが抱える悩みのことなどなど・・・私自身、短期間にあまりにも多くのことを抱え込んでしまっているようで・・・かなり精神的に疲れ切って笑顔さえ出ない状態です。 そのため、仕事でもミスを連発。 さらに、立っていても地面が傾いているんじゃないかと感じたり、運転していても道を間違えたり・・・ 先日も役場に仕事で伺ったとき、そこに勤める友人が「おいっ!!どうしたんだその顔!!大丈夫か?」と言われたり、行きつけのコンビニに勤める子にも「兄っ!!どうしたの?大丈夫?疲れてない?」なんて心配される始末(私自身、どんな顔をしているのか気が付かなかったんですけどね)。 みんな「休めよ!!」「無理しちゃダメ!!」なんて本当に心配して言ってくれて本当にうれしくて有難いです。しかしとても精神的に休める状態ではありませんでした。 そんな中、昨日のことでした。 私より年上の方なのですが、私に皮肉じみた嫌味を言われたのです。 詳しくは書けませんが、実は私の町が大きな変革を迎えるんです。 それに関してお問い合わせやご注文をいただくのですが、人間関係が関わるデリケートでシビアな仕事。そのためご注文いただくお客様の立場を考えて大切に笑顔で思いやりをもって請け賜っているんです。 それを否定するかのような一言でした。 ご本人は、そんなに深く考えておっしゃったのではないと思いますが・・・私自身その言葉を聞いた瞬間、息が止まってしまいました。 実は約30年前。私が家を継いで間もない頃でした。同じように町の変革の時に同じような事案であまりにも心無い言葉をいくつも投げかけられて、当時、私だけでなく親父もオカンも頭を抱えていたんです。全く身に覚えのないことなのに・・・それは私たち家族のトラウマとなってしまいました。 しかし、歳月が流れ当時の人達もみんな他界されて、ようやくこのトラウマに終止符が打てたように感じていた矢先でした。 また・・・またなのか? 辛うじて維持している精神状態が一瞬にして崩れ去せるには容易な一言でした。 その晩は震えて一睡もできず。 さらに精神的な疲れに追い打ちをかけるように情緒不安定になってしまいました。 腹痛。吐き気。めまい・・・ 当初「疲れているから今日は思い切って休もう」と考えていたのですが、とてもじゃないですがそんな気にならない。 いやだ・・・怖い・・・怖い・・・人が怖い・・・外に出たくない そんな時でした。 中高の同級生だった友人から仕事の電話がありました。 彼もまた今回の変革に大きく関わっている一人です。 対応した私の声があまりにも不自然だったらしく、慌ててやってきてくれたのです。 仕事の話の後、つい彼に今までのことを思いっきり愚痴ってしまんだんです。 彼は「うん・・・うん。そうか。そうだよな。よくわかるよ。」黙って私の身勝手な愚痴を聞いてくれてアドバイスしてくれました。 よく考えれば彼の方が、私よりもっと周りからキツイこと言われたり大変なことに携わっているはずなのに・・・ それなのに・・・ 別れ際、彼がひとこと、 「いつもお前がさぁ、俺に『無理するなよ』って言ってくれるじゃないか。今回は俺がお前に言うよ。・・・無理するな。」 その言葉に涙がでそうになりました。 うれしかった・・・ 言葉というものは本当に大切なことなのだと今回のことで改めて実感しました。 たった一言で人の心を安堵に導いてくれる。しかし同時に一歩使い方を間違えれば鋭利な刃物の如く人の心をえぐる。 まさに「諸刃の剣」なんです。 私自身も気を付けて「言葉」を使わなければと感じた一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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