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カテゴリ:おっさん目線の年甲斐も無い話
台風9号、私の町では暴風警報が出たものの体感的には「やや強い」程度の風で被害もなくホッとしております。
ただ中国・山陰・東北・北海道では大変だったようで・・・「安堵した」なんて人ごとのようには言ってられません。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 年々気温上昇も進み「スーパー台風」なんてのも当たり前のように発生する近未来。 「防災意識」が今まで以上に必要になることは間違いないですね。 さて、その台風が来る前日に念願の・・・ 今年初の天の川撮影 できました♪ いつまでたっても成長しない仕上がりですが、温かい目で見てやってください( ´艸`) ただ「台風一過」とはならず、お盆過ぎまでずっと曇・雨予報。 この時期恒例のペルセウス流星群は見れない可能性が高い( ノД`)シクシク… せめて雲の隙間からでも見れると嬉しいんですが・・・ あっ、そうそう。 賛否両論だった「東京オリンピック2020」も無事閉会して、テレビを見ても今まで通りのプログラムになりましたね。 日本選手も多くのメダルを獲得し、またすべての選手に感動と勇気を与えてもらえました。 開会式も話題になりましたね。ゲーム音楽で入場したりドローンで空中アートをつくったり・・・ 実は、私自身ちょっと「おおっ」と思った競技がありました。 それは柔道。 多数のメダル獲得や阿部兄妹の金メダルなど、見ていて「よっしゃー!!」と何度テレビに向かって叫んだことか。 そんな「柔道」ですが、選手入場のシーンで流れた曲に思わず鳥肌が立ってしまいました。 その流れていた入場曲が・・・ 攻殻機動隊 Ghost In The Shell かなり前のアニメ作品(原作あり)です。 その作品内で主題歌として使われた「謡」という曲が、今回の入場曲として使われたのです。 和太鼓と和鈴を取り入れて「神秘的な雰囲気」を漂わせる。やさしさと強さとが共鳴し、さらに民謡歌手の方々が歌う独特の歌詞・・・ これぞまさに「日本」という雰囲気の曲なんです。 YouTube内でも以前からアップされているのですが、柔道の入場曲として使われてからは更に注目を得ている感じですね。 近未来の世界。自分の脳から直接ネットにアクセスできる「電脳」が当たり前となった時代。 それにより増える新たなネット犯罪・テロ・政治犯罪などを取り締まるために結成された「公安9課」通称 攻殻機動隊の物語。 原作から数えると30年程前から作られた作品。 作品が発表された当時は、今のようにネット環境が当たり前のように生活に浸透しているものではなく、さらに個人個人が気軽にネットアクセスできる「スマホ」などの携帯端末も無い時代に作られた作品なのです。 公開(掲載)当時はそれこそ「夢物語」みたいな話でしたが、最近は近い将来に起こりえるのではと考えてしまう作品(シリーズ)です。 作品はアメリカで大ヒットし、ジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー姉弟監督も大注目したとのこと。 あの誰もが知る映画「マトリックス」の世界観なんて攻殻機動隊に近いですもんね。 ストーリーも然ることながら登場人物の名言にも大注目。 例えば・・・テレビ版の第1話冒頭で主人公「草薙素子(通称:少佐)」がテロリストを追い詰めるシーン。 苦し紛れに体制に文句を言うテロリストに一言。 『世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!』 後半は結構きついセリフにも感じますが、 最近は長引くコロナ禍の影響からか「〇〇が悪いから」「〇〇のせいでこんな風になった」「みんなやってるから」などなど人のせいにして自分の行動を正当化するため都合のいいように言い訳する人が多いようです。もし草薙素子が実在したら同じようなセリフ言われそうですね(苦笑) 他にも思わずチクリと感じ苦笑いしてしまったり、「う~ん確かに」と頭を縦に振ってしまうセリフが多いんですよね。 個人的には劇場版「イノセンス」で草薙素子の上司にあたる荒巻が言った言葉が心に残ってます。 半分私情を持ち込んでしまい単独行動気味の部下、そんな彼と行動を共にするもうひとり部下は苦悩する。 そんな中、荒巻が苦悩する部下に現状報告(単独行動をとる部下のこと)を聞くシーンで言った言葉。 『シーザーを理解するために、シーザーである必要はない。』 (この言葉のシーンの意味は作品を見てね 苦笑) もともとはマックス・ウェーバーの著書『理解社会学のカテゴリー』で使われていた言葉らしいのです。 (スイマセン。時々引用させていただいております 苦笑) 架空の近未来アニメ作品ながらも、徐々にその世界に近づいている現実社会。 「電脳化なんて空想」なんて思ってたら、今アメリカで生活サポートのために研究がおこなわれていたり、登場人物たちが姿を消して見えなくなる「光学迷彩」も実用化間近なんて話も。 作品内では脳がネットにダイレクトにアクセスしているため現実と仮想空間の区別が出来なくなり、今見ているものが「現実」なのか?それともハッキングされて「偽りの現実」を見せられているのか?なんてシーンが多く登場します。 現社会でもVRゴーグルなどを使用して「バーチャル」な空間を体験することで、あたかも自分が「仮想空間」にいるのでは?なんて錯覚するとも聞きます。。 もしかしたら本当に近い将来(電脳とまでいかなくても)「あれ?これってありえるかも?」なんて感じてしまう作品です。 そんな作品がオリンピックに結びついたことに小さな感動をした今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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