テーマ:パソコンを楽しむ♪(3519)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ネットを使って国税庁の税金申告や申請をするためのソフト、e-Taxを知り合いが使っていて、パソコンのOSをWindows7 Proに変えてから、どうもインストールがうまくいかないという。僕もWindows7 Homeではe-Taxを使用していて何の問題もないので、どういう状況なのか、診断してみた。
なんでも彼は、e-Taxのサポートに電話してコードレス電話の電池が切れるまでアドバイスを受けたが、なんの解決にもならなかったそうだ。電子証明書の再インストールやら信頼できるサイトの再登録を行ったが、無駄だった。 インストールができないといっても、メインのプログラムのインストールはできたそうで、問題はそのあとの追加インストールの時、ここで税目やら申請の種類やらを追ってインストールするのだが、そこで躓いた。追加プログラムをダウンロードはちゃんとできるが、その後のインストールで何も起こらない。そのうちに失敗しましたというメッセージが出る、という状況だった。ちなみに、追加インストールは、e-Taxを立ち上げた時に「追加インストールしますか」と質問され、「OK」と答えることで、可能になる。これ以外に追加インストールの方法はないようだ。 そこでふと思いついたのは、e-Taxを立ち上げる時に管理者として実行するという方法だ。XPの時代にはあまり必要とされなかったこの方法だが(そういう方法があったのかどうかもう覚えてない)、セキュリティ対策のために今は時々要求される。もちろん、デフォルトのユーザーは既に管理者なので、なぜ確認されるかよくわからない。 管理者としてあるプログラムを実行するためには、そのプログラムのアイコンを右ボタンでクリックし、表示されたメニューの中から<管理者として実行>を選択すればよい。この同じメニューから<プロパティ>を選び<互換性>のタブの中で、<管理者としてこのプログラムを実行する>を選べば、実行する際にいちいち<管理者として実行>と指定する必要もない。 案の定、この方法でe-Taxの追加インストールも可能になった。Windows7 Homeでは発生しないのだろうか、それとも友人のWindows7 Proのセキュリティの設定の所為だろうか、そのあたりは定かでないが、解決したのだからこれ以上追及することもないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.23 15:19:43
コメント(0) | コメントを書く |
|