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カテゴリ:音楽
新聞を読んでいた連れ合いが 「これちょっと読んでみて」と声の欄を渡す。 以下引用。 「神奈川県大学職員 『君の発音は素晴らしい。どこで勉強したのか』と英語教師が質問した。 質問された生徒は『僕はビートルズの大ファンで、レコードをすり切れるほど聴いていました。海外に行ったことはありません』。照れながら答えたのは高校1年生になったばかりの栗原清志こと忌野清志郎君。眼鏡をかけた普通の高校生だった。 彼のようにバンドを組み演奏する事は当時あまり快く思われなかった。 3年生になり、音楽活動に奔走する栗原君は出席日数不足で卒業が危うかった。 『こういう生徒だからきちんと卒業させなくては』と先生方を説得したそうだ。 先生の古希のお祝いにはCDを贈った。 反骨精神の塊のように言われるが、シャイで浪花節も分かっていた。 『おーい、清志郎。ちょっと早く行き過ぎだぜ』。 ご冥福をお祈りしたい。」 とこんなふうだった。 歌う以外の場で歌の内容を語らない人だった。 歌に力がない分を語りすぎる歌い手が溢れている中で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月06日 20時37分32秒
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