上杉隆氏の出たばかりのこの本を、一気に読んでしまった。
記者クラブ崩壊
記者クラブ、の名前は知っていても、その実態はなかなか理解できなかった。
読んでみて目から鱗がポロポロという感じ。
ツイッターで上杉さんをフォローしているので書いてあることをリアルタイムで思い出せる。
本当にこれは大事(おおごと)だ、みんなに読まれるべき本だと思う。
折しも、つい数日前、筑紫哲也氏追悼の録画を見ていたら、”久米宏がNステを終えた日に筑紫さんが労いの言葉を放送で言ったのを久米さんがはじめて見る。”と言うシーンがあり、それをスタジオで上杉さんが見ている。
なんだか感慨深い。
亀井大臣、岡田大臣、それから鳩山総理。
ニュースは報じないけれど、立派です。
政権交代は一日にして成らず。
メディアの抵抗ももうじき中から崩れるでしょう。
それにむけて奮闘してきた、いまもし続けているジャーナリストたちに感謝!