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カテゴリ:【フランス】パリや地方情報
にほんブログ村 快晴に恵まれた本番当日、朝からマイクテストです。 会場が音楽用の構造ではないため、宗家の歌のエコーなどの調整をしました。 フランス人の音響さんにエコーをもう少し聞かせたいという話をすると、音響さんがこう言いました。 「エコーは僕はあまり必要ないと思う、日本語がわからないからどこまでエコーを聞かせたら彼女の歌が認識できるのかがわからないから、そこが難しいところだね」 なるほど。 日本語がわからない人にとって、宗家の歌にどこまでエコーを聞かせたらいいのかの判断はかなり難しいということです。 音響さんがフランス人というときに、こういう問題が起きるのねと勉強させてもらいました。 それでも、もう少しエコーを聞かせてという旨を伝えると彼は調整をしてくれました。 音調整が終わるとすぐにやらねばならないことがありました。 桜月流のブースの準備です。 桜月流のフランスにおけるテーマは、「VRAI JAPON 」(ヴレ・ジャポン)。 直訳すれば「本物の日本」。 桜月が伝えたい本当の日本を知ってもらうためのブースを目指して、準備をしました。 桜月流のCDや教則DVDをはじめ、桜月グッズ、それから日本文化をしる道しるべとなる和グッズを販売しました。 宗家をはじめ、みなさんには衣装や道着に着替えていただき、皆さんとのコミュニケーションを図ったもらうことに。 フランス人に頼まれ撮られた写真は数知れずといったところでした。 あるフランス人のブログにもしっかりとその写真が載せられていました。 http://amenokoi.eklablog.com/visite-furtive-a-lovin-japan-a1188162 特に黒の道着に非常に興味を持つフランス人が多く、質問をたくさん受けました。 入口の警備のおじさんも、興味があったようで何かと尋ねてきました。 フランス人には、黒の道着はとても美しく見えているようです。 この日の我々の出番は、5時半~。 本番30分前に、バックステージに入りスタンバイをします。 前のステージのショーが終わるのを待ち、予定の時刻を少し過ぎてのスタートとなりました。 前日に打ち合わせをした舞台監督のシルヴァンが迎えに来てくれ、舞台袖に準備します。 突然、舞台終了後のインタビューを頼まれました。 (もちろん、宗家のインタビューです) 断る理由などないので、その旨を宗家に伝え私もスタンバイ。 いよいよ、桜月流美剣道のLovin Japanステージの始まりです。 続く・・・。 【京焼 清水焼】満月の夜、秋草の原っぱで遊ぶウサギを描いた!清水焼 抹茶碗 月と兎 仁清写 色絵満月に秋草図茶碗 【茶道具 軸横物】「○心月輪」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.30 07:11:14
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