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クリスタルフルートを楽しもう!

クリスタルフルートを楽しもう!

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2022.06.10
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テーマ:フルート(594)
カテゴリ:吹き方のコツ



#この記事は、みなまきラボおよび弥生台TRYBOXで開催しているクリスタルフルート体験講座で、希望者に配布しているパンフレットを再編し、掲載しております。
#また、以前HALL社で楽器に添付していたパンフレット(現在は配布終了)と、福谷一美氏のサイトからも図を引用しております。

ようこそクリスタルフルートの世界へ♪
クリスタルフルートは、箱から出したらすぐ吹ける、とても手軽な楽器です。
お掃除も、細い棒に布をくくりつけたもので中を拭けばOK!水洗いもできます。
楽器が軽いから持ちやすい。もし、金属管のフルートに憧れている方は、このクリスタルフルートの基本をマスターすると、すぐに移行できます。
素朴でかわいらしい音色のクリスタルフルートをぜひ一緒に楽しみましょう。

これから吹き方や持ち方についてアドバイスしてゆきますが、今後出てくるキーワードが二つありますので、よく覚えておいてください。

・吹き口(左側の閉じてるほうの先端)の穴=マウスホール
・右側の6つの穴=トーンホール



★まずは音を出してみましょう。
え?いきなり吹くの?とお考えのあなた!実はもうトライしてませんか?(笑)
奇跡的に音が出た方もいれば、スカスカでむきになって酸欠になっている方もいることでしょう。イライラしちゃって投げ出しそうになってませんか?

クリスタルフルートは見た目や軽さのイメージから、簡単に音が出そうな印象を持ってしまうかもしれませんが、これも横笛の一種。やっぱりコツをつかまないと音は出ません。

でも実は、身近なものでトライしていた可能性は高いです。
ビンの口を吹いたことがあれば、そのまま応用できます。笛の吹き方はおおむねこんな感じなのです。


★さて、実際のスキルは?

図のように、マウスホールを唇に当てます。下唇をマウスホールの壁に寄せる感じにしてください。マウスホールのラインが触れる感じです。







#金属管のフルート(区別のため、今後「コンサートフルート」と呼びます)をすでに吹かれている方は、唇の当て方が若干変わることに注目してください。マウスホールの上にはみ出すと、クリスタルフルートはうまく発音できません。
息は、スープを冷ますような感じでやさしく、細くマウスホールに吹きかけます。
「フー」「ヒュー」といったイメージで吹きかけてみます。

なおこのとき、マウスホールの中に息を入れようとは思わないでください!


フルート族の楽器に共通する息の使い方になりますが、

・マウスホールの上(対岸)をかすめるようなイメージがベストです。




・紙笛や草笛を吹くようなイメージでいうと、紙や葉っぱを震わせるような要領で、対岸を震わせるとか息を当ててみるといった感じです。




・思い切って、対岸の壁で上下に息が分かれるなんてイメージでもいいです。半分楽器に入り、もう半分が外に出てゆく感じです。



唇の穴は結構小さくてOK。口を閉じて軽く「プッ」と言ってみると、わずかな穴ができると思います。こんな感じでいいです。ただし実際に吹くときは「プッ」と言わないようにしましょう。いずれは「フー」と吹きあてられるとよいです。

わかりにくいときは、楽器を外して、細い息を手のひらに当ててみるといいでしょう。冷たい息がピンポイントで当たってくるようならラッキーです。このイメージでもう一度、マウスホールを唇に当てて吹いてみましょう。
それと、しばらくの間は、これら一連の動きは鏡で確認したほうがいいと思います。

・マウスホールへの唇の触れ方
・細い息を出すための唇の穴の大きさ(綿棒の芯より小さいくらい)
・対岸をかすめるイメージ

ちなみに、Dピッコロ(Dフルート)を手にされている場合、うまく出た音は、ドのシャープ(C#)になっています。GフルートではF♯(ファのシャープ)CピッコロではB(シ)になります。

・・・とはいうものの、唇への当て方がどうしてもしっくりこない、というお悩みは結構多く聞きます。長年フルートを吹いてきた私としては、すべて感覚で覚えている部分なのですが、これを一発で会得できるかというと、どんな言葉でもって説明してもなかなか難しいと感じます。

で、実は偶然、こんなものが出来上がってしまいました。まだ名前はありません。仮称「フィットくん」にしておきます(笑)この使い方については動画でご説明いたします。
(準備中=後日公開)




XがマウスホールにそろうようにYを楽器にくくりつけ、Xにあごを乗せると、勝手に唇がマウスホールにフィットしてしまうのです!フィットした位置を感覚で覚えてもらえれば、「フィットくん」をつけなくても構えられるようになる・・・と信じてます(汗)




以前はストローの先端をつぶしてマウスホールにあてがうことで、リコーダーと同じシステムであることを確かめていただいていました。ですが、これと同じ穴を唇で作ってみようと伝えても、やっぱりわかりにくい。唇をマウスホールに寄せるとか触れるという感覚も伝わりにくい。それで、たまたま持ち合わせていたものを組み合わせてみた結果、こんな偶然が起きたのです。
Xは、書類スタンド。Yは洗濯バサミ。Zはカードケースです。いずれも100円ショップで手に入ります。しかし向きや位置は非常に難しいので、自作する時は気を付けてください。めんどくさい方は、材料費と送料でお送りしますので、メッセージください。










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最終更新日  2022.06.10 21:50:36
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