カテゴリ:バレエ(国内バレエ団)
東京バレエ団
「ドナウの娘」(全2幕) 日本初演 東京文化会館 大ホール 開演 18:30 振付・改訂:ピエール・ラコット’(フィリッポ・タリオーニの作品に基づく) 音楽:アドルフ・アダン <主な配役> フルール・デ・シャン(ドナウの娘):斉藤友佳理 ルドルフ:木村和夫 ドナウの女王:井脇幸江 男爵:中嶋周 母親:橘静子 伝令官:平野玲 パリ・オペの「パキータ」、ボリショイの「ファラオの娘」(そういえば未だに感想をアップしていないんだった…)に続く、ラコット氏による”復刻版シリーズ”第三弾。 「ジゼル」と「ファラオの娘」を足したようなお話でした。 結婚を約束した相思相愛のジゼルとヒラリオンが、「町(村)一番の美貌の娘は自分がいただく」と公言してはばからないアルブレヒトの我がままのために、仲を裂かれ、ドナウ河(ナイル河)に身投げしたものの、河の神の御加護により水底より復活し、めでたく結ばれる。というもの。 予想通り、斉藤さんの役への入れ込み具合が素晴らしかったです。 足先の表情や足さばきの美しさを要求されるので、フルール、ルドルフともに踊りっぱなしの役なので、かなり体力がいると思いました。ザハロワとフィーリンで観たいです。(そうなると完璧に「ファラオ~」化しますね) 帰りの電車内で、熟年のおばさま達が「久しぶりにバレエらしいバレエを観ましたわね~」「本当に奇麗ざましたわね~」と、”ほんわか”オーラを漂わせながら歓談していたのが印象的でした。 ※つづくかも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.23 02:45:47
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