テーマ:癌(3513)
カテゴリ:家庭・家族
※過去日記
二週間前に大腸がんが見つかった義母の精密検査に付き添いました。早期発見で心配はないとは言え、癌はガン。他臓器やリンパに転移がないか、超音波で腹腔内をじっくり診ていただきました。結果は、どこも異常なしでした。 生検のため摘出した直腸のポリープと上行結腸の病変からは残念ながらがん細胞が出てしまいましたが、「いずれも取りきれていると思われます」とのこと。100%(の治癒)を目指すならば大腸の部分摘出手術になりますが、義母は手術を受ける意志なし。「歳も歳だし、このまま経過観察でいいです」って。私もそれに賛成。来年には80歳ですし…まぁ、「寿命が先か、再発が先か」というレベルなので、あまり「ガンだ」と意識せず、気楽に日々を過ごす方がいいと思います。 結果、これ以上の治療は必要なし。今後は半年に一度の定期検査を受けるのみです。検査で何か見つかったら、今回のようにまた内視鏡で取れば大丈夫だそうです。イボコロリか? 良かった…。 …だって今はまだ、身体のケアを含めて「自分」が一番大事だもん。私自身、乳がんの告知を受けてまだ半年、術後4ヶ月しか経っていない。人の助けは必要ないけれど、人を助ける余裕はない。世の中には自分自身が闘病しながら、老人や病人の介護をしている人も大勢いるけれど(老老介護とか)、人に尽くすことに”生き甲斐”を感じる人以外は、ほんっっとに辛いと思うもの。 色々な「大事なこと」が重なったとき、自分が冷静に対処できなくなりそうで怖いのよね。考えようによっては、ある事柄を理由に他を免除してもらえるとか、手抜きの理由にできるから気楽かもしれないけれど。 何かこんなことばかり言うと、自分の事だけを心配しているみたいで気が引けるんですが、2007/10/29の日記にも似たようなことを書いてました。 今住んでいる家も、義親との同居と娘ちゃんの受験と、考えたくないけれど 私の病気が再発…がもしも一度に重なったらどうしよう!と先々を心配した末 「今のうちに入れ物だけでも作っておこう」と、多少無理して(無理してるのは 主に旦那ですが)建てたのです。 一部、予感的中? 微妙に時期はズレましたが、私の2度目のガン と 娘ちゃんの受験 と 義母様のガン告知 って、この半年間の出来事なんですよね。三件とも「必死にならずに解決できるレベル」で、同時進行できたのは不幸中の幸いとしか言いようがありません。これが末期で見つかったとか、超難関校受験とか、介護が必要とか…だったら、今頃どんな生活だったか…。 ぞぞっ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.14 21:15:06
コメント(0) | コメントを書く
[家庭・家族] カテゴリの最新記事
|
|