カテゴリ:バレエ(国内バレエ団)
新国立劇場 2018/2019シーズン バレエ
ラ・バヤデール 振付:マリウス・プティパ(演出/改訂振付 牧阿佐美) 音楽:レオン・ミンクス(編曲/ジョン・ランチベリー)装置・衣裳:アリステア・リヴィングストン 照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦 新国立劇場オペラパレス 開演14:00 <主要キャスト> 小野絢子……………ニキヤ 福岡雄大……………ソロル 米沢 唯……………ガムザッティ 菅野英男……………ハイ・ブラーミン(大僧正) 福田圭吾……………黄金の神像 小野さんと米沢さんを同時に観られるという贅沢なキャスト。(だからこの日を選びました)小野さんのニキヤは瑞々しく透明感にあふれ、まさに神に選ばれし巫女という感じ。そりゃ大僧正も我がものにしたくなりますわ。大事に大事に箱に入れて、誰の手にも触れさせたくない、そんな存在感・オーラでした。逆になんでソロルなんかと恋仲になっちゃったりするの?と思うほど。自分でも「特別な女」の自覚(悪い意味ではない)あるニキヤ。だからソロルを許さない=殺して連れて行…きません。ラストは天上にニキヤ一人で去って行きましたよね?ソロルの魂は永遠に彷徨うことになるのかしら…ニキヤを真の愛を求めて。 米沢さんのガムザッティは高貴な出ゆえの高慢さと気の強さが表情や仕草に現れていて存在感たっぷり。(ボリショイのアレクサンドロワには及ばないけど)1幕のラストは「ズゴゴゴゴ・・・」とバックに炎が見えたわ。群舞は想像通りの素晴らしさ!今回は影の王国のスロープのシーンを堪能したくて、あえて2階のセンター寄り席を買いました。うっとりしながらもついつい人数を数えてしまうのは私だけではないはず。幻想的で素晴らしかったです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.03 18:56:06
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